2014年5月31日土曜日

おいしい中華がお昼ご飯

YMCA東かながわ保育園郷土料理給食のご報告
 東かながわ保育園で食育の一環として行っている『めざせ47都道府県!!郷土料理ツアー』も今年度で3年目に突入しました。5月は番外編として、今年度から東かながわ保育園で給食を作っている匡 中中(クアン・ジョンジョン)先生に生まれ育った『中国』の料理を紹介してもらいました。お昼は『ごはん・焼売(しゅうまい)・棒棒鶏(ばんばんじー)・搾菜(ざーさい)のスープ』です。
日本にもなじみの深い『焼売』と『棒棒鶏』は子どもたちに大人気。おかわりがあっという間になくなりました。『搾菜のスープ』は、初めて『搾菜』を食べる子どもたちが多かったようで「ざーさいはこれ??」とスープの中に入っている『搾菜』を一生懸命探していました。




おやつは『芝麻球(ちーまーちゅう)』です。給食室におやつを取りに来たひつじぐみのみんなに、匡先生が本格的な『芝麻球』の発音を教えてあげると「ちーまーちゅー」とちょとだけ恥ずかしそうに発音していました。いつもはあんこがちょっと苦手な子どもたちも今日のおやつは残さずに笑顔で食べている姿が印象的でした。子どもたちはもちろん給食を作ったわたしたちも中国料理を身近に感じることができました。
(東かながわ保育園 齋藤裕紀子)

ヘルシーキッズキャンペーン

YMCA山手台センターシュノーケルスイムのご報告
 5月25日(日)に、ヘルシーキッズキャンペーンの一環として、【シュノーケルスイム】を行いました。は9人のメンバーが参加をしてくれました。当日はまず最初にシュノーケルマスクを装着するところから始めました。普段つけているゴーグルとは違い、装着するのが難しいのですが、メンバーの子どもたちはすぐにサイズを合わせてつけることが出来ました。
水の中に入ったらシュノーケルクリア(マスクにたまった水を息を強く吐いて外に出すこと)を中心に練習しました。かなり強く息を吐かないと水は外に出ないため、メンバーたちは苦戦していたようですが、時間が経つにつれてどんどん慣れてきたようでした。フィンをつけることが始めてのメンバーもいて、いつもよりも速いスピードで泳げることに興奮していました。終始楽しそうにしてくれていて本当に良かったです。
 6月22日も、もう一度シュノーケルスイムがございます。たくさんのご参加お待ちしています!!
(YMCA山手台センター 小田切勇真)

2014年5月29日木曜日

温かい笑顔に包まれたひととき

YMCA山手台保育園アルクベタニヤホーム訪問の活動報告
 5月22日(木)昨年に引き続き、戸塚区汲沢にある高齢者施設「ベタニヤホーム」に5歳児キリン組・4才児ヒツジ組が訪問しました。当日は、いつも礼拝をお願いしているクリストファー教会の渡部司祭さまも引率してくださいました。渡部司祭は毎週月曜日「ベタニヤホーム」で礼拝の時を持たれ入所の方々とも慣れ親しんだ間柄です。渡部司祭とのご縁で昨年から始まった世代間交流。1時間の短い時間でしたが、お手玉やおはじき・あやとり等の伝承遊びから、こども達が普段遊んでいる「カロム」というボードゲームをしたり、図鑑を一緒に見たり、和やかな楽しいひとときとなりました。
 遊んだ後は司祭様のギター伴奏に合わせて「かえるのうた」を輪唱し、「かたつむり」「七つの子」などみんなで声を合わせ大合唱。おばあさまたちのきれいな歌声にびっくり。子どもたちも声を合わせて楽しく歌いました。

最後に賛美歌「アーメンハレルヤ」を歌い、みんなで「主の祈り」をお祈りしてお別れの時間になりました。ベタニヤホームの皆さんは玄関や、外まで出てきてくださり「また来てね~!」とバスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださいました。
 温かい笑顔に包まれたひととき。今後も訪問の機会を作り世代間交流を積極的に行いたいと思います。ベタニヤホームの皆さん、渡部司祭様、ありがとうございました。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

先輩お母さんがお話をしてくださいました

オルタナティブ事業・進路相談会のご報告
 5月24日(土)湘南とつかYMCAにおいてオルタナティブ事業部主催の「進路相談会」が行われました。1995年トライアングルクラスが始まってから多くの子どもたち・青年たちが育っていきました。今年度はそんな歴史の中でともに生きた先輩のお母様15名に自分たちが生きてきた道筋をお話しいただきました。スピーカーの皆さんはご自分のお子さんの今までの進学先、就職先、生活の様子などを赤裸々にお話しくださいました。
お話をしてくださったひとりのお母様が、「自立していくために大切なのは自分で生きていける力を小さいころから養うこと、仲間がいること、趣味があること。YMCAでのキャンプや活動が力になっている」とお話しくださいました。私たちの小さな力が青年たちの生きる力になっていくのが実感できました。
 2015年度は発達障がいの子どもたちを受け入れてくれる学校の先生方に来ていただき、学校説明会を実施する予定です。
(オルタナティブ事業部 山中奈子)

思いっきりからだを動かして表現しました

YMCAつるみ保育園造形プログラムのご報告
 つるみ保育園では、子どもが自分の思いを安心して自由に表現できるようにと、造形活動を取り入れています。先日、関東学院大学の照沼先生においでいただき、乳児クラスの子どもたちが”造形あそび”を体験しました。まず最初に、箱の側面・床を利用し、鏡やアルミを貼り様々な角度から鏡を見れるように用意をしました。

部屋へ入ると、鏡を不思議そうに見つめる子どもたち。照沼先生の声かけにより、次第に鏡に触れたり、手を振る姿が見られ始め、表情も柔らかくなってきました。
 次に、何色もの紙テープと花紙を用意すると、鏡を通して「ひらひら~」と動く様子を見ては大喜び!!この頃になると、1人での遊びが2人、3人へと広がっていき、紙テープ・花紙を使って豪快に遊んでいました。
様々な素材に触れ、全身を使って楽しさを表現する子どもたちの姿が見られ、とても良い経験となりました。
 これからも、このプログラムを通じて、季節ならではの体験を行っていきたいと思います。
(YMCAつるみ保育園 角田千恵)

今年も自然の恵みに期待して

YMCAとつか保育園 田んぼ活動のご報告
 今年も毎年行っている田んぼ活動が始まりました。
 1年を通じて、農作業の体験と自分たちで育てた食物を食べる大切さを学びます。又、田んぼでの泥んこ体験などを通して、自然の土や風、ぬくもりを肌で感じる機会を大切にし、子どもの豊かな情緒を育むことを目標としています。
 子どもたちだけでの田んぼ活動は難しい為、大人の力が必要となり年長児とその保護者の方々に協力をいただき、保育者とともに取り組んでいます。
GWあけの土曜日。この日は風があるものの、田んぼ作業にはちょうど良いお天気となり、日頃体験できない活動を楽しもうと、たくさんの親子が参加してくださいました。
子どもも大人も足袋を借りて履き替え準備万端。赤や青と、ちょっと格好良い乳児用の足袋もあり、小さな子どもたちも家族みんなで田んぼの整地作業を楽しめます。
 4月は芽を出した草を取る、田起こしが行われました。
 今回は、稲を田んぼに植える前に、土をこねて柔らかくしデコボコを無くす“代掻き”という作業を行いました。
 まずはお父さんたちが、田んぼに入り、三本鍬で泥の塊を崩していきます。最初は田んぼの周りからじっとみていただけの子供たちでしたが、「応援してくれ~」の声に「がんばれ、がんばれ」と賑やかな声が田んぼ中に響き渡りました。
 お父さんたちの力仕事が終わると、子供たちの出番です。崩した泥を足で踏みつけ、細かくしたり、動き回ることで泥のぬかるみが泥水に変化していきます。
 最初は、「泥がぬるぬるして気持ち悪い」「汚れるのが嫌だ」と田んぼの中に入るのを躊躇していた子どもたちですが、「大丈夫だよ」「一緒に入ろう」と保護者の方に声をかけてもらい
ソロリソロリと入っていきました。
 ドロドロでさらにゴツゴツと泥の塊があり足場が良くない田んぼ。手をつないでみたり、1人で歩いてみたりするのですが、足が泥にはまって抜けなくなったり、バランスが取れずにお尻や手をついてしまう子もいました。一方、バランスよく田んぼの中をザクザクと歩き回る子もいますが、みんな気づかないうちに顔や腕、服にも泥が飛んでいました。
たんぼにお散歩に来た方々も、ドロドロの子供たちの様子に「あらあら~」といった感じでしたが、田んぼの中で遊んでいるだけではなくおいしいお米を収穫する為に大切な仕事なんです。
 次第に泥の感触にも慣れ、ドロドロの姿の子にも見慣れてくると、いつの間にか田んぼの中で、大人子ども関係なくお相撲ごっこが始まり全身真っ黒な人が続出。
キャーキャーいいながらも、親子の触れ合いを楽しめた1日ではなかったでしょうか。
(とつか保育園 堀口真鈴)

季節のお届けもの

厚木学童クラブあゆの学校・国際理解プログラムのご報告
 厚木YMCA本館の正面玄関を入って左側に、大きな掲示板があります。
 学童クラブ「あゆの学校」では、今年から新たな取組みとして、こちらの掲示板の、季節の飾り付けをお手伝いさせていただいています。
その第1弾として梅雨入りを前に、紙で折り上げたお花をあじさいに見立て、その周りに可愛いかたつむりやカエルが顔を出して、来館者をお迎えしています。制作はみんなで行いましたが、今回は3人の子ども達が、飾りの取り付けのお手伝い。背の高い高学年が高い所、低学年は低い所を飾り付けと手分けをして手際よく行いました。
元々 学童のお部屋の壁飾りを毎月行っていましたが、本館にも飾れるとあって、みんなますます気合いが入っています。次はどんなものが出来上がるでしょう。またこちらのブログでご紹介したいと思います。
(厚木YMCA学童クラブあゆの学校 前田 享子)

妊婦さんも元気にアクアエクササイズ

湘南とつかYMCAファミリーアクアのご報告
 5月25日(日)ファミリーアクアを行いました。今日のプールもパパ・ママ・お姉ちゃん・お兄ちゃんの家族みんなの笑顔であふれていました。童謡などの音楽に合わせて、水の揺らぎを感じたり、いっぱいパンチをして腕を動かしたり、元気いっぱい体を動かしました。この、ファミリーアクアは小学生のお友だちでも一緒に楽しむことができます♪
今回は、妊婦のママも参加し、パパとお子さんと一緒に楽しんでいました。ご自身の体調に合わせて、無理なく動けることもお水の中での運動の魅力です。

 次回は、6月29日(日)に実施予定です。家族みんなで元気に体を動かしていきましょう♪おじいちゃん・おばあちゃんの参加もお待ちしています!

↓↓↓ ご案内はこちら ↓↓↓
http://www.yokohamaymca.org/program/20140511ec.html

(湘南とつかYMCA 石松郁愛)

「久しぶり~」の1年生同窓会

YMCAマナ保育園同窓会のご報告
 5月10日(土)、3月にマナ保育園を卒園した1年生が集まり、大和市にある「大和ゆとりの森」に遠足に行ってきました。約一か月ぶりに保育園の友だちの顔を見ると、自然と会話が始まり、「1年2組になったよ」「友だちできたよ」と小学校の話題で盛り上がっていました。
ゆとりの森に到着すると、とっても楽しそうな遊具がいっぱい。すぐに走り出して遊びに行った1年生たち。でも、土曜日ということで一般の方々も沢山遊んでいる中、一人になるのはちょっぴり不安なのか、自然と集まって遊んでいるかわいい姿も見えました。高いロープの遊具に登ったり、もーもードームというトランポリンのような遊具でぴょんぴょんジャンプしたりして、顔が真っ赤になるくらいに全身を使って楽しんでいました。

たくさん遊んでお腹もぺこぺこ。お弁当は芝生広場の木陰で、みんなでおいしくいただきました。帰りのバスの中でもまだまだ元気いっぱいで、おしゃべりを楽しんで帰ってきました。
(マナ保育園 鈴木遼)

2014年5月28日水曜日

鎌倉NPO団体がひとつとなり

鎌倉YMCA第16回かまくら市民活動の日フェスティバル報告
 5月9日(金)~5月11日(日)の期間、鎌倉市、鎌倉市民活動センターの共催で第16回かまくら市民活動の日フェスティバルが実施され、鎌倉YMCAも参加いたしました。鎌倉市内にある、NPO団体の活動紹介がメインとなります。紹介コーナーは、福祉、環境、子育て、教育、文化活動の分野に分けて、280団体が紹介されました。



鎌倉YMCAは、年間プログラム、季節プログラム、地域活動の紹介を行いました。
 また、鎌倉YMCAでは、この機会に、東日本大震災の復興支援の一環で、岩手県宮古の物産、小千谷のそば・うどんを仕入れて、販売を行いました。当日は、ユースリーダーにお手伝いいただき、約1万円の募金を集めることができました。
鎌倉市内のNPO団体の担当者や活動内容などを知ることができたことも大いに学びとなりました。
(鎌倉YMCA 添谷 憲一)

戸塚地域の自治会館にて体操教室

湘南とつかYMCA戸塚区小田急分譲地にて体操教室のご報告①
 5/22(木)15:00~15:30に戸塚区小田急分譲地の自治会明友会にて簡単な体操教室を実施しました。腰痛予防体操を中心に、椅子に座ったままストレッチや呼吸法など、簡単な運動でリフレッシュしました。最後には身体がポカポカ!少し脚が軽く上がるようになった!など嬉しい言葉もいただきました。
これからもYMCAは地域の方々と新しい繋がりを築き、深めていきたいと思っています。自治会の会長田中さん、並びに皆さまにも感謝申し上げます。
体操の最後には、茶話会にもお邪魔しました。ハッピーバースデーの歌を4部ハーモニーで聞かせてくださいました。またNHKの取材を受けてテレビに出られたり、コーラスや踊りなどもされている多才な皆さまとの会話がとても素敵で、楽しいひとときでした。
 来月も実施し、今年度は5回行う予定です。
地域での体操指導出張します!ご希望の方は湘南とつかYMCAまで。045-864-4768
(湘南とつかYMCA 森脇倫子)

紙芝居から学ぶ思いやり

YMCA東とつか学童クラブ5月地域交流のご報告
 YMCA東とつか学童クラブでは、毎月読み聞かせボランティアをお迎えして、月1回お話し会を実施しています。今月5月14日(水)は、紙芝居「つんぶくだるま」(1989年童心社)と絵本「絶交」(2002年ポプラ社)でした。
紙芝居「つんぶくだるま」は、山形県・中山町に伝承されるお話です。
<あらすじ>子どもたちが川へ流しただるまは、つんぶくつんぶくと、海に流れつき、子どもたちのオモチャになっていたところ、釣りにきたおじいさんに拾われます。
おじいさんの夢枕に立っただるまは、「元々居た上流に疫病が流行っていると、その場所に戻してほしい」と願い出た後、村を救って、村人たちに愛称「つんぶくだるま」と親しまれ、祀られたというお話です。
もう一つの物語、絵本「絶交」は、がく君としゅんたろう君が絶交し、日に日に元気をなくすしゅんたろう君。絶交と宣言してから、心が揺れるがく君。
 このお話を聴いて、学童の子どもたちには、相手を思いやって、気持ちを伝えることの大切に気づいてくれればと思います。相手を包み込む大きな心を、子どもたち、そしてリーダーたちも持ちたいものです。
子どもたちは終始、ボランティアの方が語る物語、
一言一言にじっと聴き入り、紙芝居・絵本のイラストの世界に
浸っている様子でした。
 時に教訓や戒めで終わる物語でも、お友だちを大切にすること、物を大事にすること等、様々な気づきがあったことと思います。
 来月も読み聞かせの機会を6/18(水)に予定しています。
YMCA東とつか学童スタッフ 三宅(ショコラリーダー)

たまごを飾ってイエス様の復活をお祝いしました

YMCAマナ保育園イースター礼拝のご報告
 4月21日(月) 全園児プレイルームに集まり、イースター礼拝を行ないました。この日のために、乳児クラスでは卵型の発砲スチロールにシールを貼りつけ,幼児クラスはゆでたまごに絵付けし、ユリの花とともに飾りました。

いつもと違う雰囲気に子どもたちも興味津々。はりきって賛美歌を歌う幼児クラスと身体を揺らして歌う乳児クラスの姿が微笑ましかったです。一度亡くなられたイエス様が復活したお話を興味深げに聞き、礼拝後はユリの花の香りをかいだり、たまごを見てお部屋に戻りました。

幼児クラスはたまご探しが行われました。
3歳児と5歳児のペアと4歳児のペアに分かれてスタート!
「あっ!こんなところに、○○ちゃんの作ったたまごがあった!」
「もっと見つけたい!」
「かわいいなぁ!」
などなど一人一人たまごを手に喜んでいました。
お迎えに来た保護者の方にたまごを見せながら、イエス様の復活の話をしていた子もいました。
(マナ保育園 長南佳世)