2014年3月27日木曜日

被災地を忘れないために

YMCAとつか保育園東日本大震災復興イベント・すずめ踊りの報告

3月9日、湘南とつかYMCAの1Fホールで開催された「東日本大震災復興イベント」に、YMCAとつか保育園の、きりんぐみ(4歳児)の子どもたちが参加し、いずみ保育園、山手台アルク保育園とともに仙台のすずめ踊りを披露しました。このクラスでは運動会をはじめとして、1年間すずめ踊りに取り組んできました。踊りは保育士が、職員の実家がある宮城県加美郡加美町まで訪ねて、太鼓の会の皆さんから伝授してもらったものです。
このイベントにはたくさんの親子が参加してくださり、最初にミツル&りょうたのミツルさんによる親子で楽しめるダンスで汗を流しました。また、ミツルさんの口から被災地への思いのお話があり、みんなで、「あの大地震を忘れない」という思いを胸に気持ちをひとつにしました。
子どもたちは、こんなに大勢の前で踊ることは初めてでやや緊張気味ではありましたが、一生懸命に踊り切りました。またその後、いずみ保育園、山手台アルク保育園の子どもたちのすずめ踊りが、それぞれ自分たちとは違った素敵な特徴があり、とても興味深く見ていました。こういった競演もとてもよいと思いました。

午後には、被災地支援の街頭募金が行われました。園から参加してくれた子もいて、隣で一緒に募金を呼びかける小学生のお兄さんお姉さんの姿を見ながら、大きな声を出していました。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
(YMCAとつか保育園 三宅恭平)