2014年1月7日火曜日

ゴスペル歌手・ベドウ路得子さん一家と共に祝ったファミリークリスマス

横須賀YMCA第27回横須賀ファミリークリスマスのご報告
 12月14日(土)、午後3時30分より横須賀学院大チャペルにて、「第27回横須賀ファミリークリスマス」が行われました。このプログラムは、横須賀YMCAが事務局になり、横須賀市内の30近くの宗派を超えた教会に呼びかけ、実行委員会を立ち上げて行われるクリスマス会です。今年で第27回を迎えました。
 第一部では、毎年恒例の横須賀学院中学校「ハンドベル・クワイア」の皆さんによるハンドベルコンサート、横須賀学院宗教主任 吉住高志教諭によるクリスマスメッセージ、実行委員長の日本基督教団久里浜教会 窪田秀幸牧師によるご挨拶。

そして、第二部では、ゴスペル歌手ベドウ路得子さんと、サンタクロースに扮したご主人と可愛い二人の娘さんも加わって、手話によるクリスマスソング、そしてご家族で訪れた東日本大震災の被災地の様子の写真をスクリーンで紹介しながら平和を訴え、愛と希望に満ちた数々の曲を熱唱していただきました。最後は参加してくれた子どもたちも舞台に上がり、会場の皆さん全員で「きよしこの夜」を賛美して歌いました。ファミリークリスマスというタイトル通り、アットホームな暖かい雰囲気のコンサートになりました。

アンケートの感想には、「コンサートの中にも愛のメッセージを入れて下さり良くわかりました。また、震災のスクリーンを見ながら、同じ日本人の方がまだまだ苦しんでいることを思わされました。今一度、祈っていく必要があること、強く思いました。素敵なコンサートでした。」と、感動のご意見を多くいただきました。
約200名の方々が来場し、国際協力募金66,838円が集まりました。参加していただいた皆様の温かいご協力、ありがとうございました。
当初コンサートの出演を予定されていた森祐理さんが体調不良により、急遽ベドウ一家に来ていただくことになった今年のファミリークリスマス。多くの方々のご協力、ご支援で無事行われたことに心から感謝いたします。そして、森祐理さんが一日も早くご回復されることを心からお祈りいたします。
(横須賀YMCA 佐々木美智)