2012年6月30日土曜日

活動を通して一人一人の大切さを実感

川崎YMCA6月わんぱく探検隊「ポニー乗馬体験」の報告


 川崎YMCAでは恒例となった、低学年向けの日帰りキャンプ「わんぱく探検隊」!!
 2012年度第1弾は、ポニー乗馬へ探検に出かけました♪
 場所は、子どもたちも一度は訪れたことがあるという「こどもの国」です。親元を離れるのが初めてのお友だちも数名おりましたが、「こどもの国はいったことがあるから大丈夫!」と意気揚々♪当日は年長~小学3年生の20名と、スタッフ・リーダー10名でいってきました!
  今回、近隣の小学校では、前日に運動会があり、雨で順延になるとキャンプをキャンセルしなくてはいけないということで、いつも参加してくださる常連のお友だちが少なく寂しい気持ちもありましたが、「それでも、子どもが絶対いきたいというので!」と、キャンセル覚悟で申し込んでくれた方も多くいらっしゃいました。
さて、今回一番ドキドキしたのは「天候」でした。
前日の予報では、午前中いっぱい雨の予報・・・。もう、ポニーは諦めるしかないか…屋内プログラムに変更しかないかなぁ~と私が肩を落としていると、「リーダー!僕、てるてる坊主10個つくったよ!」「わたし、家中にかざって神様にお願いしているの!」など、子どもたちの諦めない声がたくさん届き、私も勇気づけられました。その願いが神様に届いたのか、なんと当日は日焼けをするほどの晴天!これには本当にビックリです。お昼ご飯のお祈りでは、グループ毎みんなで、神様に「ありがとう」を言っている姿が多く見受けられました。子どもたちが一生懸命に祈ってくれた気持ちも、大変嬉しく思いました。
まずは、子どもたち一番の楽しみ「ポニー乗馬」へ向かいました。
牧場前で出迎えてくれた、ポニーのはなちゃんを見ると、みんなのワクワク度がどんどん上昇していきます。お待ちかねの乗馬では、カウボーイハットをみんなでかぶって、いざポニーへ。「きもち~」「ちょっとこわーい」と1周まわってハイチーズ♪「たのしかったー!!」とみんな笑顔でした。
 プログラム②「お弁当・おやつタイム」
子どもたちにとっては、お母さん手作りのお弁当も楽しみの一つです。モーモードームの隣の芝生広場に敷物を敷いて、グループ毎おもいおもいの場所をみんなで決めて食べました。中には見晴らし台まで登っているグループもありました。また、その後のおやつタイムでは「ぼくのお菓子1つあげる!」「じゃあお返しね!」と、お友だち作りのとっておきの時間となっているようでした♪
 プログラム③「アスレチックポイントハイク」
午後は、子どもたちの3つ目の楽しみである「アスレチック」です。
子どもたちには指令書・指令写真を渡し、子どもたち同士で話し合いながら、ゴールであるメインアスレチックを目指し、各ポイント「たけのこさがしゲーム」「自然さがしゲーム」「ドキドキのつりばし渡り」「ローラー滑り台」を回っていきました。すると、子どもたちには自然と一人一人役割が生まれてきます。「今ここだから、つり橋はきっとこっちだ!」と地図を上手に読み取る子。「あ、ここに看板が出ているよ!」と周りを見て教えてくれる子。「よし、じゃあこっちへ進もう!」と賛同してくれる子。「あ、タケノコ発見!」「鳥の声が聞こえるね!」と、周りにある自然を気づいてくれる子。歌を唄って盛り上げてくれる子・・・などなど。
 このように、グループ活動・グループワークを通して、子どもたちには一人一人違いがあり、役割があり、みんなが必要な存在なんだということ少しでも感じてもらえるように、グループリーダーがいつも近くにいて、グループが少しずつまとまっていくよう声をかけたり、そっと手を差し伸べていました。
 ゴールにつくと、少し雨に降られましたが、楽しみにしていたアスレチックも十分に堪能でき、楽しいキャンプとなりました。
今後も、子どもたちが「キャンプなんてへっちゃら!」と思えるよう、まずは日帰りのキャンプから少しずつ活動を広めていきたいと思います。
次回、9月のわんぱく探検隊「ピザ作りに探検(予定)」で、会いましょう♪
(川崎YMCA 宮崎麻衣子)

2012年6月27日水曜日

パパ大好き!スクラップブッキングで父の日プレゼント

横須賀YMCA・ スクラップブッキングのご報告
 

 横須賀YMCAでは父の日の前日、6月16日に山西千恵先生をお招きしてスクラップブッキングのクラスを開催し、大人2名、小学生8名(男の子1名,女の子7名)、計10名の方が参加してくれました。
 スクラップブッキングはアメリカ生まれのホビーです。お気に入りの写真を台紙に貼り、カラフルなペーパーや楽しいステッカーをあしらって自分だけのオリジナルのアルバムを作ります。
この日は各自持参した写真を専用の器具で丸く切って、ボードに貼り、お花のクラフトやレースやボタンでデコレーションしました。「これの方がかわいいね!」と賑やかなグループもあれば、真剣にデザインを考えながら切り貼りしている女の子もいました。「パパ大好き」「ありがとう」などと飾って、とても素敵なプレゼントを完成させました。お父さんもきっと大感激でしょう!
 大人の方2名は,赤ちゃんとご主人の写真をデコレーションしながら,「子どもが生まれて初めての父の日なので・・・」とおっしゃていました。思い出深いプレゼントになりそうですね。
山西先生もご自身の素敵な見本や様々な種類のデコレーションの材料を持って来てくださいました。
 参加した子どもたちは「楽しかった,またやりたい」「あっという間に時間が過ぎた」と感想を書いてくれました。また、お母様も「参加をしぶっていた子どもがとても楽しそうに作り,素敵な作品ができました」と喜んでらっしゃいました。
クリスマスやバレンタインなどにもこのプログラムを開催しています。次回は夏の短期英語のパッケージプログラム(年長さん~小学6年生)の中で取り組む予定です。
興味のある方、大切な人との写真を素敵にアレンジしてみませんか?
(横須賀YMCA 中居 久二子)

2012年6月23日土曜日

食への感謝と興味を示す取り組み

湘南とつかYMCA食育の時間のご報告


 6月18日(月)YMCAとつか学童グラブのおやつの時間に食育プログラムを実施しました。その日のおやつに関連する話題を学童スタッフと一緒に考え、毎月1度実施していています。今回のおやつはバームクーヘンでした。
 クイズ①バームクーヘンはどこの国のお菓子でしょうか?多くの子どもたちが「フランス」と思っていたようで、【ドイツ】と正解した少数の子どもたちは喜んでいました、
クイズ②バームクーヘンの意味は?ヒントで「クーヘン=ケーキ」であることを伝えると、バームは「タイヤか木」で迷っていました。答えが【木】であることを知っている子どもがみんなの前で発表をしてくれるなど、盛り上がりました。作り方の説明をすると一枚一枚はがして食べている子どもたちもいました。
 名前の由来や作り方を知ることでおやつの時間が楽しくなり、残さず食べる子どもたちが増えています。今後も楽しみながら、食事に興味を示してもらえるように、取り組みを続けていきたいと思います。
(湘南とつかYMCA 永塚 嘉子)

2012年6月22日金曜日

みんなの願いが届いたね

横須賀YMCAわんぱく探検隊のご報告


 6月17日(日)に京急線沿線のYMCA(横須賀YMCA・金沢八景YMCA・YMCAマナ保育園)合同で野外活動「わんぱく探検隊」を行いました。この3つのYMCA合同で行う野外活動は今回が2回目で、今後も定期的に行われます。また、普段YMCAに通っていないお友だちも気軽に参加できる野外活動です。第2回目の今回は猿島にポイントハイクに行きました。1週間ぐらい前から天気予報が曇りから雨の確率に変わり、日が近づくごとに降水確率も高くなり、お天気がとても心配でしたが、みんなの気持ちが届いたのか、当日は定期船に乗る前に少し雨がぱらついただけで、見事に晴れました!
 今回は、YMCAのキャラクター・ディベロップメントをテーマに活動をしました。
「キャラクター」とは人格、性格の意味で「ディベロップメント」は向上を意味します。人格の向上に大切な価値として多くの価値から「CARING」(思いやり)、「HONESTY」(誠実さ)、「RESPONSIBILITY」(責任感)、「RESPECT」(尊敬心)の4つの価値を選びました。この4つの価値にはそれぞれ名前のついたキャラクターがいます。そのキャラクターを猿島の中に隠して、グループのみんなで協力して探し、キャラクターの後ろに書かれている問題を解く形式で行いました。
みんな島の中を駆け回りながら、1つ1つキャラクターを見つけていきました。途中、歩き疲れて、「もう歩けないよ。」という声も。けれど、グループの中で励まし合い、全グループ無事にゴールすることが出来ました。最後はみんなとってもいい笑顔でリーダーもとても嬉しかったです。YMCAではプログラムの活動を通して、参加した子どもたちに様々な気づきの機会となるようなことを願っています。今回参加したみんなにとって、4つの価値が少しでも心に残って日常の生活の中で活かされれば幸いです。これからも定期的に野外活動を行っていきます。また、夏休みには5日間の日帰りのサマースクール「わくわくマリンスクール」もあります!夏休みもいろいろな場所を探検してみませんか?
(横須賀YMCA 尾内清香)

チアダンス楽しい!

横須賀YMCA・ チアダンスクラスのご報告


 今年度から始まった横須賀YMCAチアダンスクラスも、スタートから2ヶ月が過ぎました。
 チーム名は『Iris(アイリス)』 ギリシア語で“虹”という意味を持ちます。七色の虹のように一人ひとりの個性を輝かせ、観ている人に元気を与えられるチームになるように・・・という願いを込め、たくさんの候補の中からこの名前に決まりました。
 現在は年中さんから小学3年生まで、5名のお友だちが7月の発表会を目標にレッスンに励んでいます。チアダンスの基本的なアームモーションやステップなど、初めはシンプルだった動きもみんなの頑張りに合わせ、少しずつステップアップしています。新しい動きにも真剣な表情でチャレンジし、できるようになった時にはとてもいい笑顔を見せてくれます。
 7月22日(日)の発表会でも、笑顔いっぱいのみんなの演技が今から楽しみです♪
Go!Iris(アイリス)!!
(横須賀YMCA 金子寛美)

◆チアダンスキッズ体験会メンバーも募集中!
 期間:6月26日~7月17日(毎週火曜16:00~17:00 全4回)
 対象:年中~小1
 定員:10名
  ※7月22日の発表会に向けて演技練習にもチャレンジします。
  ※お申込、詳細は横須賀YMCAまでお問い合わせください。

日頃の感謝をこめて・・・『ありがとう!』

YMCA山手台保育園アルク花の日&花の日礼拝のご報告


  6月19日(火)山手台保育園アルクでは、花の日礼拝を行いました。
一年中で一番花の豊富に咲き揃うこの季節に、神様の豊かな恵としてもっとも鮮明な印象を子どもたちに与える美しい花。この花々を通して神様を賛美し、感謝することを伝えるために教会に花を飾った事から『花の日』と言われるようになりました。
 保育園アルクでは、子どもたちが日頃お世話になっている近隣の人たちにお花を届け、「神様の恵みを人々と分かち合う時」として毎年行っています。
 前日、そして当日に各ご家庭より少しずつ持ち寄っていただいたお花に、子どもたちも「きれい!」「かわいい!」「いいにおい!」と喜びの笑顔でいっぱいになりました。
 4・5歳児の子どもたちは、近くにあるクリストファー教会での礼拝後、日頃の感謝をこめて司祭、そして教会の方に花束をプレゼントしました。
 その後、各クラスの子どもたちがそれぞれ近隣の小学校・消防署・病院等に『ありがとう!』の感謝の気持ちとお花を届けに出発しました。
 小さな子どもたちからの心からの「ありがとう!」と可愛い笑顔、そしてお花のプレゼントに、受け取ってくれた方々からも自然に笑顔のお返しをいただきました。
 この行事を通して感謝する心を育み、自分たちも周りの人々に喜びを与えることのできる大切な存在であると実感して欲しいですね。
 また、お忙しい中この『花の日』の為にお時間をさいてくださった近隣の方々に感謝いたします。
 (YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)

2012年6月20日水曜日

We had fun in the Sun! 英語も自然も大満喫

横浜YMCA 小学生英語おでかけプログラム「FUN IN THE SUN!」のご報告


 6月17日(日)、横浜YMCA英語学校では英語のおでかけプログラム「FUN IN THE SUN!」を行いました。場所は三浦にあるYMCA三浦ふれあいの村です。当日はあいにくの小雨でしたが、小学1年生から4年生まで30名のお友だちと、スタッフ、英語の先生、リーダー、外国人ボランティアの方、総勢41名で電車とバスで出かけました。
 午前中は三浦ふれあいの村内の建物や森をウォークラリーで冒険をしました。ウォークラリーの各ポイントでは英語であいさつをしたり、海の生き物の名前を言ってみたりと英語のクイズに挑戦をしました。子供たちは、分からない単語は外国人講師に教えてもらい、楽しみながら英語にチャレンジして過ごしました。
 午後は砂浜で砂の造形で遊びました。お題は「グループ毎に相談をしてユニークなものを作ろう!」です。みんな砂を掘ったり、水で固めたり、バケツで高く積み上げたりと工夫しながら作っていきました。貝殻でかわいらしく飾りつけをした山だったり、拾ったカボチャを上にのせたお城だったりと、驚くほど個性的な作品ができあがりました。最後にはグループ毎に作った作品を英語で発表しました。
当日は梅雨空の中晴れ間ものぞき、三浦ふれあいの村の森や砂浜の自然を大満喫しながら、お友だち、英語の先生やリーダーと楽しく英語で遊ぶことができました。横浜YMCAではこれからも英語で楽しく遊べるイベントを企画していきます。次回もたくさんのお友だちと出会えることを楽しみにしています。
 (YMCA英語学校 宮下)

世界レベルをめざして

厚木YMCA・着衣泳&短水路世界選手権出場者と泳ごうのご報告


 6月17日(日)厚木YMCAにて「着衣泳&短水路世界選手権出場者と泳ごう!」を実施致しました。
 『着衣泳』は幼児~成人の方までのたくさんの地域の方に参加して頂きました。初めて入る方も多く、「服がくっついて気持ち悪い」「上手く泳げない」「前に進まない」などと言った声もありました。最初は「服を着て入るの楽しみ」と言ってたお友だちも着衣泳が進んでいくにつれて真剣な顔付きで取り組んでいたのが印象的でした。最初のお話しでも「水は楽しいだけじゃなく、遊び方を間違えると怖いんだよ」ということを学び、水上安全のお話を真剣に聞いていました。今回の着衣泳を通して命の大切さを再理解して頂き、1件でも水難事故減ることを願っています。
 『短水路世界選手権出場者と泳ごう!』は講師に阿部先生を招いて行いました。今回の目標は「ストローク数を減らす!」でした。最初に阿部先生にデモンストレーションで100m個人メドレーを泳いでもらい、みんな「すごい!」「キレイ!」「なんでこんなに進むの!?」といった声が上がっていました。その後様々な練習を行いました。みんな練習が進むにつれて、「進むようになった!」「さっきよりも掻く回数が減った!」と喜んでいました!最後は阿部先生を交えたリレーを行い、みんな練習の成果を出していました。やはり世界レベルの方の練習方法は普段行わないようなものばかりでした。え!?どんな練習方法だったかって?それは内緒です(笑)第2回も予定してますので、是非ご参加ください!
(厚木YMCA 田中誠也)

おもいっきり遊んだ2日間

 横浜YMCA賛助会 ふれあいキャンプのご報告


2012年6月9日(土)~10日(日) 横浜YMCA賛助会のふれあいキャンプを富士山YMCAにて行いました。横浜YMCA賛助会は、横浜YMCAの活動目的に賛同し、YMCAの活動を経済的、社会的に支援することを目的とした法人による組織です。現在神奈川県を中心に約50社の法人が加盟しています。賛助会では、障がい児支援のための「インターナショナル・チャリティーラン」や児童養護施設の子どもたちの支援を目的とした「ふれあいイベント」「ふれあいキャンプ」などを積極的に行っています。参加企業の方々と共に、常に参加型で活動を作っているのも賛助会の特徴です。
 

前回は低学年の子どもたちと一緒に賛助会企業訪問と外遊びを楽しみましたが、今回は高学年の子どもたちと一緒に富士山YMCAで1泊のキャンプをしました。あいにくの天気で、予定していた森の中のハイキングはできませんでしたが、YMCAに着いた頃には雨も止んでいたため、子どもたちは目を輝かせて外での遊びに夢中になっていました。大きなハンモックに子ども皆で一緒に乗って大人に揺らしてもらって楽しんだり、竹のツリーハウスに登って冒険気分を味わったり、富士山の敷地内のクイズラリーを解いて回ったり、野球やボール遊びを楽しんだり、とそれぞれ楽しんでいました。たっぷり外で遊んだ後は、富士山の形の革のキーホルダー作りを行いました。それぞれ色をつけたり、模様をつけたり、自分だけのオリジナル富士山ができあがりました。夕食はカレーとナンを作りました。ナンは初めての試みでしたが、大人と子どもの協力で、ふっくらとした直火焼きの香ばしいナンができあがり、大好評でした。一日の終わりはキャンプファイヤー。火を囲んで歌う歌や遊び、そしてマシュマロ焼きは、子どもも大人も良い思い出となったようです。翌日も朝早くから外遊びを始めた子どもたちに、大人の方がふらふらになりながら、閉村式まで思い切り遊んだ2日間でした。
大自然の中での2日間のキャンプは、児童養護施設の子どもにとっては自然豊かな環境の中で先生以外の大人とたくさんふれあい、甘え、また学ぶ機会となり、大人にとっては児童養護施設の子どもたちの現状を知り、実際にふれあいながら社会の問題に対して自分にできることを考える機会となっています。
(横浜YMCA 大野のどか)

2012年6月19日火曜日

美味しいカレーも出来ました

横浜北YMCAアウトドアキッズクラブ6月活動のご報告


 横浜北YMCAのアウトドアキッズクラブ6月の活動は、6月16日(土)~17日(日)の1泊2日で足柄ふれあいの村に行きました。
今年度初の宿泊プログラムとなるため、とくに低学年のお友だちの表情にははじめ緊張の色が見られましたが、新横浜駅を出発後、バスの中でゲームや歌を楽しむ内に少しずつ緊張も和らいでいったようでした。
 あいにくの雨となってしまったため、足柄ふれあいの村に到着後は室内でのゲーム大会となりましたが、それでも子どもたちはグループ対抗のゲームを汗だくになって楽しんでいました。
 1日目の夕食は、みんなでカレーライスを作ります。
グループ毎に分かれて役割分担を決めたり、「どうすれば美味しいカレーライスを作ることができるか?」「美味しいお米の炊き方は?」などを話し合い、それぞれ作業に取りかかりました。
野外炊事は先月も行ったとはいえ、やはりその出来は心配だったのですが、リーダーがビックリするほど美味しいカレーライスが出来上がりました。
 2日目はみんなでキーホルダーを作りました。
 小さな木の板を紙ヤスリで削り、自分の気に入った形に整えたあと、絵を描いたり文字を書いたりしていきます。そうして出来上がったキーホルダーに金具を取り付けて完成です。
「YMCA」をデザインする子や「足柄ふれあいの村」の記念キーホルダーを作成する子など、様々なキーホルダーが出来上がり、見ているだけで楽しくなってくるほどでした。
来月の活動は、山登りを予定しています。

(北YMCA 阿部正伴)

身をもって危険を体験

湘南とつかYMCA着衣泳のご報告


6月16日、湘南とつかYMCAでは通常の水泳クラス内で着衣泳がはじまりました。メンバーたちは着衣泳の体験を通して自らと他者の生命を守るための様々な学びを深めていきます。
クラスの始めにはパネルや紙芝居を用いて海や川、プールの危ない行動や場所についての説明があり、皆さん真剣にリーダーの話に耳を傾けていました。
普段とは異なる状況で、洋服を着たまま水に入ると「重い!」「動きにくい!」と口々に話していました。また、足が付かないところでの経験として、プールの半面を深くし(湘南とつかYMCAのプールは稼動床です)、浮いて身を守る練習なども行いました。はじめは「足が付かなくて怖い」と言っていましたが、ペットボトルを持つことで浮けることや洋服の中に空気を入れて浮けることを体験しました。
高学年クラスでは着衣泳・普通救命のトレーニングされたリーダーから、1人で救助することがいかに危険で困難なのかを学び、泳ぎに自信があっても必ず大人に助けを求める事を学びました。
湘南とつかYMCAでは6月1日(金)~9月30日(日)の期間をウォーターセーフティーキャンペーンとして、全てのプログラムで命の大切さを伝えていきます。また、7月15日(日)には地域の方々のための着衣泳体験会が行われます。水の事故が増える夏を前に、ご家族で命の大切さ、着衣で水に入ることの大変さを学び、感じてみませんか?

横浜YMCA ウォーターセーフティーキャンペーン

http://www.yokohamaymca.org/program/20120601hc2.html
(湘南とつかYMCA 町島 崇史)

水の事故から命を守ろう


ウォーターセーフティーキャンペーン

  横浜YMCAでは、一人ひとりの命を守り育てる社会を作るために、全国YMCAと協同して「ウォーターセーフティー(水上安全)キャンペーン」を神奈川県内で展開しています。
期間は、6/1~9/30までの間で、現在在籍している会員や園児などはもちろん、一般の方が無料で出来る体験教室の実施も行っています。
 県内各センターの周辺小学校にも水泳指導や心肺蘇生法の講師派遣なども積極的に行っています。また、一昨年から神奈川県教育委員会の協力を得て、神奈川県内の公立小学校全校(860校)にポスターを無償で配布しています。

キャンペーンの詳細は、下記のアドレスをご確認ください。

http://www.yokohamaymca.org/program/20120601hc2.html
昨年(2011年)は、全体で約8900名の方が参加し、このことは神奈川県民の約0.1%が参加したこととなります。今年は、昨年以上の参加者が集まり、体験をしていただけるよう企画を準備しています。
 皆さんも、この機会に是非ご参加いただき安全について考えるきっかけになれば幸いです。
(横浜YMCA アクアティックプログラムチーフ 瀬戸俊孝)

2012年6月18日月曜日

緊張のなか精一杯のチャレンジ

川崎YMCA・空手クラス昇級審査会のご報告


 4月30日(月)横浜市立吉原小学校にて、2012年度春季空手昇級審査会が開催されました。
川崎YMCA空手クラスからは小学生9名の子どもたちが参加し、昇級審査会では、みんなそれぞれ違った表情を見ることができました。
 初めての昇級審査会でドキドキしている様子のおともだち、大事な昇級審査にもかかわらず、「緊張?なにそれ!」と言いたそうな余裕な表情のおともだち、審査のために時間ギリギリまで一生懸命練習しているおともだちなど、それぞれのがんばりをしっかりと見ることができました。また審査に入るとみんな真剣な表情で力の限り、身体をいっぱいに使って表現していました。そんな子どもたちの真剣な姿は迫力があり、見入ってしまうほどみんなかっこよかったです。
 また、今回も中学生のお兄さんがお手伝いに来てくれました。昇級審査を受けるおともだちの準備体操や、形などのアドバイスをしてくれ、みんなをしっかりとまとめ、小さいおともだちのお世話をするなどの頼もしい姿を見ることができてとてもうれしい気持ちになりました。
 秋にも昇級審査会があります。さらに上の級を目指して毎週の空手クラスで頑張ってもらいたいと思います。ご興味のある方は川崎YMCA2Fジムに、ぜひ一度のぞきに来てください。
(川崎YMCA 杉山範行)

「聖書に聞く」

横須賀YMCA・ 聖書勉強会のご報告


横須賀YMCAでは、「聖書に聞く」という勉強会を実施して定期的にキリスト教を学ぶ機会を設けています。横須賀市内在住の牧師先生がテーマを決めて、月に一度、聖書の箇所をわかりやすく解説してくれます。
 今年度の3回目の内容は、6/15 『出エジプト モーセ誕生から逃亡』というテーマでした。解説は、日本基督教団 久里浜教会 窪田 秀幸牧師です。
 今回の内容は、モーセの十戒という有名な話があります。そのモーセの誕生から生い立ち、また成長していろいろなことがあり逃亡していくお話しでした。
 今回の参加者は、10名。少しづつ参加者も増えてきました。聖書の背景、その時代のことなどを説明して頂けるので、とてもわかりやすく楽しい時間です。
 参加する条件は、特にありません。どなたでも、興味がある方は、ご参加頂けます。参加費は無料です。次回は、7/20(金) 11-12時 横須賀YMCAにて行われます。一度、聞きに来てみてください。皆さんのご参加お待ちしています。

(横須賀YMCA 瀬戸 俊孝)

2012年6月16日土曜日

花のようにすくすく育て

横須賀YMCA・ 「花の日」に子どもたちからプレゼント


皆さん「花の日」をご存じですか?
 由来は、1870年にアメリカのマサチューセッツ州ローエル市の牧師が、6月第2日曜日を「シャロンのばらの日」と名付けて、花と子ども中心の礼拝をささげました。
子どもたちも花のようにすくすくと育つことを願って祝福を祈ったこの日が花の日の始まりです。
 横須賀YMCAには、金沢八景YMCA保育園の子どもたちが、月に数回水泳授業に来ています。先日の練習の時に、4歳児の子どもたちが「リーダー!花の日だから、お花を持ってきたよ!」と元気な声で届けてくれました。
 お花は事務所に飾って、スタッフで日々成長を楽しんでいます。4月から水泳の練習にくるようになった4歳児のみんなも、お花のように回数を重ねるごとに水泳が成長しています。
これからも、お花の成長と共に、子どもたちの成長も、見守っていきたいと思います。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

英語クラスでエコを考える

横須賀YMCA・ 英語クラスのご報告


 横須賀YMCA英語学校では、幼児、小学生の生徒のみなさんが5月の間、これからの暑い夏を工夫して節約しながら過ごすよう「自分たちでできるエコ」について考え、目標を決めて毎日実行する、という取り組みをしました。
 蝶のシートに自分のアイディアを書き、できた日にチェックをいれます。こうして作られた「エコ蝶ちょ」が少しずつ増えてきました。アイディアも様々です。
 「電気をこまめに消す」「水道の水をすぐ止める」など、エコに対するアイディアも様々です。
幼児のお友だちは、お母さんと一緒に考えて取り組んでくれました。英語のレッスンの中で取り組んだお友だちは外国人の先生と一緒にきれいに塗ってくれました。
 昨年度のEnglish Festivalでは、「自然を守ろう!」をテーマに、英語の詩を作り、朗読したクラスのお友だちもいます。YMCAの英語クラスでは、英語を学びながら、世界のこと、地球環境のことについても同時に考える機会も持っています。これからも、ひとりひとりが意識して取り組むことで、子どもたちが大人になった時、世界の人々と力を合わせてきれいな空や海が広がり、花が咲き、蝶ちょが舞う、こうした美しい自然が残る平和な国際社会を作っていくことを願っています。
(横須賀YMCA 中居)

子どもの元気な身体づくりはいかがですか

横須賀YMCA・ 親子体操のご報告


 毎週土曜日の9:00~9:45で親子体操のクラスを行っています。元気いっぱいの親子で45分間、歩いたり、走ったり、止まったり…また、体操器具を使ったサーキット(マット・平均台・トランポリンなどを順々に周り様々な動きを行います。)を取り入れ行っています。出来た!の実感はお子さまの自信にもつながります。また、親子の笑顔のきっかけにもなります。少しずつ内容に変化をつけつつ、反復して行っていくので、子どもたちにも少しずつ自信が見えてきています。
サーキットの時には、こんなポーズも!「行くよ!見ててね!」。
 親子の運動能力向上、体力向上にもつながります。これからも、おもいきり身体を動かしていきたいと思いますので、是非、薄着でご参加ください。
また、夏の親子プログラムの受付も始まっています。夏バテしない身体づくり、風邪に負けない身体づくりを今から一緒にしませんか?
(横須賀YMCA 尾内清香)

2012年6月15日金曜日

油壺マリンパークへみんなで遠足

YMCA山手台保育園アルク親子遠足のご報告


 6月9日(土) 雨天の為、茅ヶ崎市の里山公園から予定を変更し、三浦にある油壺マリンパークに大型バス2台を貸し切り、アルクの0歳児から5歳児の家族とリーダー総勢137名で行ってきました。 
日頃仕事でお忙しい保護者の方たちも、この日は朝からお弁当を持って親子で参加してくださいました。
行きのバスの中では、保護者の方も一緒にレクリエーションをし、動物の鳴き声クイズや間違い探しなどで大盛り上がり!子どもたちからも嬉しそうな笑顔と笑い声が絶えませんでした。
あっという間に水族館に着き各クラス集合写真を撮った後は、親子で自由行動。この日水族館を訪れた団体はアルクだけだったので、混雑もなく小さな子どもたちもゆっくりと水槽を眺め、楽しむことができました。
イルカのショーは『スターオーディション』をテーマに繰り広げられ、大きい子はもちろん小さい子たちもイルカのジャンプに大喜びで拍手を送り、楽しんでいました。
あいにくの雨の中の遠足でしたが、家族間の交流を深めることができた楽しい一日となりました。この日の親子遠足が、子どもたちの小さな心に大切な思い出として残ってくれると良いですね。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)

防犯についてのお話を聞きました

YMCA山手台学童クラブ・防犯講話のご報告


 6月11日(月)YMCA山手台学童クラブで、在籍の子どもたちを対象とした防犯講話を実施しました。泉警察署生活安全課のおまわりさんに来ていただき、下校中や外遊びの時、もし不審者や変質者に遭遇してしまったらどのようにして自分の身を守ったら良いかということをお話していただきました。来ていただいたおまわりさんは私服だったので、最初は子どもたちも「あの人だれ?」「本当におまわりさん?」といった感じでしたが、警察手帳を見せていただくと「本当におまわりさんだ!」とみんな驚いていました。不審者や変質者の話をすると、始めは笑っていた子どもたちですが、実際に起こった事件の話などを聞くと次第にみんな真剣な顔をしてお話を聞くようになりました。おまわりさんは、不審者に遭遇してしまったら大人がいる所へ急いで逃げるか、とにかく大声を出すことが大切だとおっしゃっていました。また、そういった人たちに出くわさないためにも、登下校は正しいルートを通ってきてくださいともおっしゃっていました。「おまわりさんはたくさんの犯人を捕まえてきた。だけど、同じ数だけ被害を受けた人もいる。みんなも被害者にならないように気をつけてほしい。」という言葉が印象的でした。これから夏にかけて外で遊ぶ時間などが増えてくとかと思いますが、あまり遅くならず、お家の人と約束した時間をきちんと守って安全に帰宅してほしいと思います。

(YMCA山手台学童クラブ 渋谷 浩平)

感謝の気持ちを花にこめて

 YMCAいずみ保育園・花の日礼拝のご報告


 6月7日(木)に花の日礼拝を行いました。乳児クラス(0~2歳)は職員から、幼児クラス(3~5歳)は牧師先生からお話を聞く機会をもちました。
牧師先生から示されたように、「ありがとう」と言うとうれしい気持ちになる体験をしたり、いつも皆が「ありがとう」の気持ちを持っていると悪いことから
守ってくれてよいことが多くなる、というお話をしていただきました。子どもたちそれぞれが何かを感じたり、考えたりしながら真剣に聞いていたのがとても
印象的でした。
礼拝の後、クラスごとに日頃お世話になっている所(警察署、消防署、小学校、郵便局、ご近所のお宅など)にお花と手作りカードを持って行き、感謝の気持
ちを届けに行きました。警察署では、白バイやパトカーに触れさせてもらい、おまわりさんと楽しい時間をすごしました。これからも地域の方々に見守られな
がら健やかに育っていって欲しいと思います。
(YMCAいずみ保育園 松本慶也)

2012年6月14日木曜日

市民のキャンペーンが平和文化を創り出す

スティーブン・リーパー氏講演会のご報告


  6月11日(月)スティーブン・リーパー氏講演会「Project NOW! 反核運動と日本の役割」と題して実施しました。リーパー氏は、広島平和文化センター理事長であり、2020年に核兵器を廃絶する「2020 vision」を掲げて活動中です。
  講演の内容は、核保有国が核禁止条約にサインを拒む背景に、戦争文化・武器製造産業があること、またヒロシマ・ナガサキの被爆経験がある日本が唯一世界を牽引できる平和のリーダーになりうる立場にあり、地雷廃絶キャンペーンが国家間の条約締結に貢献した経緯から、核兵器廃絶についても市民が声をあげていくことの大切さなどを語ってくださいました。11日は奇しくも東日本大震災を憶える日でした。核産業は原子力発電所も核兵器も作ります。世界は、日本が脱原発に向かうか、再稼働の方針をとるかを注目しています。参加者にとっては、一市民として核のない世界のために今―NOW!行動を起こしたり、「地球」という視点を普段の生活に取り入れたりしてみようと思うきっかけの日になりました。
講演終了後、会場ではアートを通してより多くの人に核問題について考えてもらうため、核兵器に関するガイドブック『NOW!』の販売に多くの人が並び、リーパー氏のサイン会も行われました。(来場者数23人)
(国際地域事業 三宅晶子)