2011年9月30日金曜日

竹馬を作って遊ぼう



YMCA山手台保育園アルク・地域交流のご報告


保育園アルクでは今年度、『地域との交流をもつ』、『伝承遊びを知り楽しむ』をテーマにしています。
そこで、山手台センターの成人会員の方々、また地域の方々に竹馬作りを4歳児・5歳児の子どもたちに見せて下さる方、遊び方を教えて下さる方を募集しましたところ、成人会員の村井さんが快く引き受けてくださりました。
竹は購入せずにリーダーの実家より切り出し、切り出した竹は竹馬作りに良い長さに切りそろえられました。
9月15日(木)村井さんが作ってくださった竹馬を2セットと1セット分の竹馬の材料を持って来園してくださいました。 さて、村井さんが子どもたちの前で材料の竹、板、しゅろのひもを広げると、子どもたちはもう興味津々。本物の竹でできた竹馬を作るところを見るなんて初めての子たちばかり。子どもたちの見つめる中、村井さんは優しく楽しく子どもたちに話しかけながら、手早く竹馬を作っていきます。子どもたちからの質問にも優しく答えながら、作り方を説明してくだいました。

竹馬が完成すると、子どもたちの間から歓声と『乗りたい!』の声が!そこで、完成した竹馬と持ってきて頂いた竹馬を持って、近くの公園へ出発!
村井さんとリーダー2人で支え、1人ずつ竹馬に乗ってみました。初めて竹馬乗りを体験する子どもたちには、竹馬で歩くときは『竹馬を持って手足同時に動かす』という動作に苦労する姿もみられましたが、何人かの子どもたちはすぐにコツをつかみ自分でバランスを取りながら歩けるようになりました。
乗れるようになった子も、乗れなかった子もそれぞれが竹馬あそびを楽しみ、貴重な体験を得ることができました。
今回の竹馬あそびは伝承あそびを楽しむだけではなく、成人会員の方々と保育園の子どもたちが交流を持つ良い機会となりましたが、子どもたちが上手に竹馬を乗りこなすにはまだまだ練習が必要なようです。竹馬が得意な成人会員の方々、また地域の方々が時々保育園にご指導に来て頂けたら、子どもたちにとってもとても良い機会となることでしょう。これからも、たくさんの交流できる機会を作っていきたいと思います。
お忙しい中、保育園の子どもたちの為に竹馬作り、遊びにご協力いただいた方々へ、心から感謝しお礼申し上げます。ありがとうございました。

(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)

いつもと違うテントの生活

富士山インディアンキャンプ実施のご報告


8月18日(木)~8月24日(水)の期間、富士山インディアンキャンプ1、2が行われました。(参加者82名、リーダー・スタッフ14名)
富士山YMCAが位置する、朝霧高原は日本でも有数の酪農地帯です。そして、富士山YMCAには、約13万坪の大草原が広がります。インディアンキャンプでは、この広大な高原、草原に抱かれ、4日間の遊牧民体験に挑戦しました。
最初に行ったのは、本物の牧場に出かけての「酪農体験」です。主なプログラムは、①搾乳体験 ②牛舎の掃除、牛のお世話 ③バター作りになります。牛を間近でみた子どもたちは「大きい!」「ちょっと臭い」、牛との触れ合いや牛舎のお掃除などを行う中で、食べ物の大切さや命の尊さを感じることができました。自分たちで作った手作りバターは、パンにつけて、朝霧牛乳と共にペロリとお腹の中に入ってしまいました。
  乗馬体験では、ポニーとの触れ合いからスタートです。頭をなでたり、たてがみを触ったり、心臓の音も聞いてみました。蹄の裏掘りは、とってもドキドキしましたね。そして、いよいよ乗馬体験です。ポニーの背中から見る景色は、地球の丸さを感じることができました。乗馬体験では、命を育む気持ちや自然への恩恵、そして馬と仲良くなることは人と仲良くなることにもつながることを知りました。
みんなで苦労して立てたテント、いつもと違う異空間で、友だちとの距離もグッと近くなりました。今回は、雨のため屋根のある場所でのテント泊でしたが、次回は満天の星空の下で行いましょう。グループチョイスで行った「枯れ沢ハイキング」「ウィングブレード作り」「飯盒蒸しケーキ」どれも素敵な思い出となりました。

富士山YMCAだけではなく、朝霧高原を全身で感じることができました。友だちと朝霧の自然の恵み、牧場やポニーに大感謝の4日間になりました。まだまだ遊び尽くしていない大草原でインディアンのみんなをお待ちしております!
(富士山グローバル・エコキャンプ 総合ディレクター 富士山YMCA三上淳)


2011年9月28日水曜日

友達ができた3日間


富士山はじめてキャンプのご報告


8月16日(火)~18日(木)の期間、富士山はじめてキャンプ1、2が行われました。(参加者79名、リーダー・スタッフ13名)「はじめてお泊まりキャンプに参加します」「富士山YMCAに初めて来ます」という子どもたちが多く集まりました。まずは、富士山YMCAの約13万坪の大草原にビックリしていました。
どこまでも広がる大草原でかけっこをしたり、おにごっこをしたり、虫取りをしたりと、広場があれば夢中になって遊んでいる子どもたちの姿が印象的でした。シカの足跡をみつけたお友だちや、富士山から登ってくる朝日をみたお友だちもいました。
動物とのふれあいでは、牛や羊、ウサギやモルモットなど、間近でみる動物に泣き出してしまうお友だちもいましたが、勇気を振り絞って触ってみた後は、笑顔イッパイ、自信に溢れた表情に大変身でした。みんなで作るおやつ作りでは、朝霧牛乳を使ったアイス作りを行いました。アイス作りの秘密兵器を、みんなで振ったり、坂を転がしたり…特製キャラメルソースをつけてあっという間に食べてしまいました。
子どもたちに感想を聞いてみると、「友だち」という言葉をよく耳にしました。お話しして楽しかった、一緒にご飯を食べたり、寝たりしたのが楽しかった。3日間で本当に仲良くなっていく様子がわかりました。色々なプログラムや生活のひとときも、友だちやリーダーがいるからこそ楽しい時間を過ごすことができたんですね。
友だちと朝霧の自然の恵みに感謝の3日間になりました。「FOR ALL」すべての人のための富士山YMCAです。秋から冬に移り変わる富士山YMCAで是非お待ちしております。

(富士山グローバル・エコキャンプ 総合ディレクター 富士山YMCA村田彰宏)

2011年9月27日火曜日

親子の楽しいひと時



YMCA山手台センター・子育て応援キャンペーン 親子遠足・おやつ作り報告


 YMCA山手台センターでは、9月中子育て応援キャンペーンを実施しました。その一環として親子遠足、おやつ作りを行いました。

その①
 親子遠足は、YMCAのバスに乗り『湘南台文化センター子ども館』に行きました。当日は、9組のお友だちが参加をしました。天気も良く残暑厳しい日でしたが、みんな元気に参加してくれました。朝山手台センターに集合し、みんなでおそろいの名札をしてバスに乗り込み出発。約30分のバス移動、みんなあきることなくバスの中で過ごすことができました。
 現地に着くとまず初めに、昆虫の大きな模型を見て大興奮!早く遊びに行きたくて、ウズウズしている様子でした。滑り台や、昆虫の模型に乗ったり、積み木を重ねて壊したり!あちこちで楽しんでいる姿が見られました。
平日だったこともあり、後半はほとんど貸切の状態で遊べました。
 外がとても暑かった事もありお昼ご飯を施設内で食べると、お迎えのバスが来るギリギリまでめいっぱい遊んできました。

その②
 おやつ作りは、山手台センターの保育園『アルク』の栄養士さんにお話を聞きました。
当日は5組の参加がありました。

 食事の方法や、飲み物、食べる時間など、栄養士さんからのアドバイスを受けたり、お母さん同士が情報交換をしたり、と賑やかに行われました。
 お母さんたちが作っている間、お友だちはブロックやパズルなどで遊んでいました。
 おやつの出来上がりが近づくと、いいにおいがしてきて、みんなお片づけも忘れおやつへ向かって行きました!!

全員でおいしくいただきました。
親子で参加のプログラム、今後もたくさん行っていきたいと思います。

(YMCA山手台センター 長谷川)

2011年9月26日月曜日

子育てランド9月号


 子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

夏バテ回復に一工夫
今年の夏は35度を超える猛暑が続き、9月に入っても厳しい残暑が予測されていますが、夏バテの原因は主に2つに分けられます。
 一つは、暑さが原因で食欲不振になり、栄養不足からだるさを感じることです。
 もう一つは冷房が原因で身体が冷え、外気との温度差についていけなくなりだるさを感じることです。
 暑さで食欲が低下するこの季節には、保育園の献立を作成する時に、食べやすさを優先したメニューを取り入れるように心掛けています。
 子どもの好きなカレーや丼ものなど、箸の進むものや、のどごしの良いそうめんなどを中心に、副菜には酢の物や即席漬など、体温を下げる効果のある野菜を組み合わせています。
 味付けにも工夫をして、ニンニクやショウガを少し加えてあげると食べやすくなり、食欲増進・疲労回復の効果もあります。例えば、豚肉をニンニク、ショウガ、塩につけこんでから、タマネギと一緒に炒めた「塩だれ豚」はアルクの子どもたちや職員にも人気があり、残暑の時期にお勧めのメニューです。また、いつもの料理をカレー風味にアレンジしてみたり、そうめんに豚肉やナスなどの具を入れたりするのも、偏りがちな栄養を補うちょっとした工夫です。
 暑い中での調理は大変ですが、ぜひ家庭でもいろいろと工夫して、子どもたちが元気に毎日を過ごせるようにしてあげてください。
(YMCA山手台保育園アルク栄養士  永井里奈)

総主事コラム「こもれび」2011年9月


「復興の力」


全てのこのことは一瞬の
夢としか思われません。
今更ながら大自然の前に
人間の力弱さに屈服する
のみ今は、ただ天災の中
にあって幸いにして生ある
ことをせめての幸と思い
ただただ、天に感謝する
のみそして、一切に於い
て新しく自己を強健にする
ために出来るだけ努力と
奮闘を続けていきたいと
思います。
(関東大震災女学生の記録)
 9月1日は、関東大震災から88年目を迎える。9月11日は、東日本大震災から6カ月を迎える。そして21世紀冒頭の歴史を変えた同時多発テロから10年目でもある。いずれの災いも家屋、財産、そして多くの人命を失った喪失感からの希望を生み出すのには時間が必要だ。
 関東大震災の女学生の記録を読んだ。フェリス女学院の当時17才の女学生151名の一人ひとり震災時の体験が綴られている。家族と離ればなれになり、探し求めて再開できた喜び。つぶれた家から助け出された体験、火災から傷を負った友人と逃げる中、見ず知らずの人から水や食料を分けてもらい人のやさしさに感謝するなど、各々の記録が今の震災に通じる極限の時の人の支え合う力を感じる。
 震災時に助け合ったあの時を、「今も懐かしく思う。互いの間に差別やエゴイズムもなく「人類愛」「無我」相互の親密さが私の印象を深らしめた」。復興の精神に繋げたいという記録もあった。当時の横浜YMCAも支援活動をすぐに開始し、救護所、水や物資、薬品の提供。安否確認のための郵便扱い。児童慰安として小学校で運動会やキャンプへの招待、映画会を開催し、喜ばれ、なんと横浜公園の映画会には一晩一万人が集まった。今も昔も、子どもの元気は希望を生み、復興の力となる。

     (横浜YMCA総主事 田口 努)
*写真は関東大震災の際の横浜YMCAの救援活動

2011年9月24日土曜日

おじいちゃん、おばあちゃんと交流会



YMCA山手台保育園アルク・交流会のご報告



9月14日(水)は0・1・2歳の乳児クラスのおじいちゃん、おばあちゃん16名がアルクに遊びに来てくれました。自己紹介をしていただいた後、一緒に楽しくダンスを踊りました。子どもたちの可愛い姿に思わず写真をパチリ!そんな光景もみられました。
 大好きなおじいちゃん、おばあちゃんが来てくれて子どもたちは大興奮!お膝に座って絵本を読んでいただいたり、おままごとを一緒にしてもらったりと、とても嬉しそうでした。

9月16日(金)は3・4・5歳の幼児クラスのおじいちゃん、おばあちゃん20名がいらしてくれました。この日は、『のんちゃん』をゲストに迎えて楽しいリズム遊びを一緒に楽しみました。
 手遊び歌や、リズム遊びをおじいちゃん、おばあちゃんのお膝のうえで楽しみ、懐かしいジェンカも一緒に踊りました。みんなのよく知っている歌も、楽しいユーモアを交えて歌ってくれる『ノンちゃん』に子どもたちの可愛い笑顔が溢れました。おじいちゃん、おばあちゃんのよく知っている歌では、おじいちゃんの中に上手に口笛を吹いてくださる方もいらっしゃいました!
 

暑い中、子どもたちのため、アルクに遊びに来ていただきありがとうございました。中にはこの日のために、わざわざ遠くからいらしてくださった方もいらっしゃいました。そんな、おじいちゃん、おばあちゃんの思いは子どもたちにきっと温かく伝わったことでしょう。
(山手台保育園アルク  遠藤 弘子)

芦ノ湖へボートで出発


 藤沢YMCA・冒険クラブ8月活動報告

 8月の冒険クラブは芦ノ湖で活動を行いました。現地に到着するとボートを準備して、ライフジャケットを着ました。きちんと着けることができているか、お友だち同士で引っ張って確認します。7月に4人乗りボートを体験したお友だちも、パドルの持ち方をもう一度確認して、今回は10人乗りボートで出発です。 
 はじめは掛け声が小さかったのですが、後半は「いち、にっ!」とたくさん声も出して、行きより元気良く沖まで戻って来られました。午前中はたくさんボートを漕いで、テントでお弁当を食べてから、午後はカヤックと水中散歩をしました。
 前回はYMCAのプールでカヤックを体験しましたが、いよいよ湖で挑戦です!バディーを組んで、交代に乗りました。目標地点まで行き、ターンして戻ってくる一直線のルートでしたが、途中でコースをそれたり、沖に戻ってきてしまうお友だちもいましたが、みんな自分の力でゴールまでたどりつくことができました。みんなで応援したり、乗り降りのときは積極的に助けてあげていました。

水中散歩では、少し冷たい芦ノ湖の水に肩までつかり、仰向けに浮いてみたり、深いところまで列をつくって進んでみたり、犬かきをして遊んだりしました。ライフジャケットを付けているので、安心して遊べました。最後に全員ですべり台で遊びました!すべり台は、二つの大きなボートを重ねてつくりました。みんな楽しそうに、冷たい水に何度も滑り込んで行きました!

楽しいすべり台が終わってしまうと、テントでの着替えを済ませ、帰る時間となってしまいました。帰りはみんな疲れて寝るのではと思っていたら大間違い、みんな終始わいわいお喋りをしたり、うたを歌ったり遊んでいました。
(藤沢YMCA 佐藤達哉)

2011年9月22日木曜日

元気いっぱい!キッズクライマー


横須賀YMCA・アウトドアキッズ9月活動のご報告

 9月4日(日)野外活動特別プログラムを実施しました。
 今月の活動は、当初“城ヶ島探検隊”として、海辺での活動を予定していましたが、台風の影響で、急遽室内プログラムに変更して実施。みんなで『ボルダリング』にチャレンジしました!
 ボルダリングとは、ロープなどを使わずに壁を登っていくスポーツ。壁一面に設置されたカラフルなホールド(石)を使って、ゴールを目指します。
初めてチャレンジするお友だちは、ジムのお兄さん・お姉さんのお話を聞きながら、ドキドキした様子。『ちょっと怖いな~』『上まで登らなくてもいいんでしょ?』『リーダー手伝ってくれる?』などの声も多く聞かれました。ところが、さすがは元気いっぱいの子どもたち。いったん登り始めると次から次へと新しい課題にチャレンジしていきます。『リーダーみて~、ここまで登れたよ!』『あそこの壁に、面白い形の石(ホールド)があったよ!!』など、それぞれの楽しみ方を見つけて楽しんでいました。初めのドキドキはどこにいったのでしょうね(^^)

小学生のお友だちは、『次は右足を、そこの黄色い石にのせて!』と、お友だちにアドバイスをしてくれる様子も・・・。自分だけでなく、お友だちと一緒に、お互いに声を掛け合いながらチャレンジしていくことは、とてもいいことですね!
 今回お世話になったのは、横浜市営地下鉄、北新横浜駅にある、クライミングジム『ZEN』さんです。とても楽しい1日を過ごせました!

今後のアウトドアキッズは・・・ 

9月25日(日)外国人の先生と一緒に動物園に行く、『動物園でイングリッシュ!』
10月23日(日)『ピザ作り&砂絵体験 IN 三浦ふれあいの村』
みなさんのご参加、お待ちしています!

(横須賀YMCA 金子 寛美)

2011年9月17日土曜日

横須賀YMCAがラジオ番組に出演しました


横須賀YMCA・FM横浜取材のご報告

 9月12日(月)、午後1時からFM横浜で放送されているラジオ番組“E-ne!”のオープニング「町中レポート」で、横須賀YMCAが出演しました。
普段、平日月曜から金曜までの午後1時から5時まで放送されている番組で、“ミツミン”ことMITSUMIさんと“ホズミン”こと穂積ユタカ氏がパーソナリティーを務め、暮らしの中で「イーネ」と思えるような話題を紹介する番組です。

この日、9月12日が旧暦の“十五夜”で今年は6年ぶりにちょうど満月になる日であるため、英会話教室のあるYMCAで、“ホズミン”さんが、お月見デートに彼女を誘う時の英会話表現を外国人講師から学ぶ、というシチュエーションで、会話を楽しむ約15分の番組内容でした。
 横須賀YMCAで成人英会話クラスを担当しているアメリカ出身のTom Hebden先生が、普段のクラスの様子やお月見の英語表現、ガールフレンドにお月見デートを誘う時や、デート中に雰囲気を盛り上げるための英会話表現など、楽しく英語トークを“ホズミン”と交わしてくださいました。

横須賀YMCAには英会話教室以外にも水泳、体操、サッカー教室、東日本震災支援活動なども行っていることを紹介してくださいました。
“ホズミン”さん、FM横浜スタッフの皆さん、見学に足を運んでくださったメンバーの皆さんありがとうございました。



(横須賀YMCA 生涯学習部 佐々木)

食べて、作って、遊んで、盛りだくさんの3日間


 YMCA相模大野ステーションサマー・ワンダーランドのご報告

 YMCA相模大野ステーションでは8月4日(木)~6日(土)に幼児・小学生対象のデイキャンプ(サマー・ワンダーランド)を実施しました。
 
8月4日(木)(1日目)
 電車とバスに乗って関内にある中央YMCAに行き、教室でゲームをしました。初めて顔を合わせたお友達同士でしたが、電信ゲームや協力ゲームをするうちに少しずつうち解けて、互いを知り合う機会になりました。中央YMCAでお弁当を食べた後は、中華街に行って、「揚州飯店」のお店の方に指導頂き、肉まんと餃子作りを体験しました。
 レストランでは皆で円卓を囲みながら、作り方を教わり、各自、肉まん1コと餃子2コを作りました。家のそれとは違って、水を付けずにシワを作るのがなかなか難しかったようですが、できあがりはいろんな形のものができました。ただ、蒸し上がった肉まんの大きさにはびっくり!! 作った後は蒸し上がるまでの時間を使って中国語を教わりました。
 試食タイムは肉まんと餃子の他にチャーハンや杏仁豆腐もでたので、お腹一杯になりましたが、なかには中国語でお水を注文したりするお友達もいて、充分中国文化を楽しんだ様子でした。みなさん、教わった中国語はまだ覚えていますでしょうか?

8月5日(金)(2日目)
 午前中は中央公園に行って、全員で手つなぎ鬼をしたり、サッカーをして走りまわりました。初めて仲良くなったお友達とも遊具で遊ぶ姿が見受けられました。暑い中でしたので休憩をとりながら、元気に走り回り、みんなで仲良く遊んだ時間となりました。
 午後はYMCAに戻って、ペーパークイリングの体験講座を行いました。クッキー先生の指導のもと、それぞれ自分のセンスを生かして、紙で作った細かい材料をカードに貼り付けます。花、動物、花火模様など思い思いのデザインで素敵なカードができました。「次の日ももっとやりたかった」と言う声も聞こえましたが、皆さんの作品はまだ部屋に飾ってありますでしょうか?

8月6日(土)(3日目)
 電車とバスに乗って「小田原子どもの森わんぱくランド」に行きました。
 大変暑い日となりましたが、水の掛け合いっこもしたりして涼をとり、丘の上で食べたお弁当はおいしかったですね。その後、フィールドアスレチックをしたり、長い滑り台を滑ったりして遊び、園内のミニ電車に乗って移動しました。
 途中暑くて、頭が少し痛くなりかけたお友達もでたので、休憩して水分を補給したりと、体調管理に気をつけて楽しみました。暑さと時間の関係ですべては廻れませんでしたが、難しいアスレチックには、友達を手伝ってあげたり、声を掛けてあげたり、譲ってあげたりと友達を意識した優しい行動と仲良くなってきた様子があちらこちらに見受けられました。


 YMCAの季節プログラムではたくさんのメッセージをお子様に伝えるべく運営をしております。いろいろなアクティビティーを通して新しいお友達をつくってもらうことや、皆で協力して目的を達成する連帯感を養ったり、公共の交通機関を利用することでルールやマナーを知り、それを身につけてもらうことなど、ボランティアリーダーたちの協力のもとにそれぞれのアクティビティにおいて、お子様への様々なメッセージを込めてプログラムを実施しております。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

(YMCA相模大野ステーション 石川 義彦)

2011年9月16日金曜日

ワクワクがいっぱいのお泊り保育



英語幼児園YMCA Global Kindergarten・お泊り保育のご報告


YMCA Global Kindergarten Cub Class(英語幼稚園年長クラス)のみんなが、9月8日(木)~9日(金)の一泊二日で、富士山YMCAにお泊り保育に行って来ました。
出発の日は、みんなのワクワクが天にも届いたかのような良い天気に恵まれました。お家の方に見送られて、バスに乗り込み、元気に出発しました。まるで元気いっぱいのみんなを歓迎するかのように、大きな富士山がみんなの行く手に顔を出してくれました。
動物との触れ合い、大きな自然の中での時間、お父さんやお母さんと離れてのお泊り等、いろいろな楽しいことや新しい挑戦がつまったあっという間の二日間でした。

今回のお泊り保育の大きな目標の一つに、自分の身の回りのことは自分でしよう、ということがありました。お布団の準備から片付け、お食事の配膳と片付け、荷物の整理整頓等、もしかしたらいつもはお家の方がしてくださっていることも、お友達で協力し合ったり、先生達に手伝いをお願いしたりしながら、一人ひとりがなんとか頑張りとおすことが出来ました。

園での生活もあと半年。もうすぐ小学校という新たな世界へ旅立っていくみんなにとって、大切な思い出の一つになったことと思います。
子ども達の健康を支えてくださったご家族の皆様に心からの感謝を贈ります。

(中央YMCA  中村 礼子)

親子で笑顔


横須賀YMCA・わいわいキッズ&ファミリーデイのご報告
 子どもが微笑むと親の顔も自然と微笑む。とても良い雰囲気ですね。横須賀YMCAでは、9月11日(日)に「わいわいキッズ&ファミリーデイ」を行いました。ほとんどのプログラムがキャンセル待ちとなり、当日は、94名の方が来館され、親子水泳・親子体操・跳び箱チャレンジ・お水大好き・ファミリースイミング・スクラップブッキング・英語・普通救命講習会などのプログラムに参加されました。
跳び箱がちょっと苦手!でも、跳べるようになりたい!もっと高い跳び箱を跳べるようになりたい!みんな一生懸命!

 普段はプレスクール(未就園児の2時間お預かりのプログラム)に通われて、今回は親子体操にご参加いただいた親御さんから、体操が終わったときに自ら片付けをしようとする子どもにびっくりして、「プレスクールのときは、マットなどもみんなで片付けているのでしょうか?」とのご質問を頂き「はい。みんなで協力してお片づけしています」と伝えると、お子様の成長に感動して、「家でも、もっと子どもの様子や変化に気をつけなきゃ。」と、お子様の新たな発見ができたようで、親子揃ってニコニコ帰って行かれました。

 親子水泳では、今回は、ほとんどお父様のご参加でした。ギャラリーから見ているお母様は、笑顔で見守ったり、たまにちょっと心配そうな顔つきになったり、でも、お父様みなさん、お子様を独り占めして、親子の大切な時間を過ごせたようでした。
また、午後に行われたスクラップブッキングでは、みんなステッカーやはんこなどを押しながら、思い出の写真をデコレーションしていました。

次回は、11月3日(祝・木)を予定しています。(普通救命は10月16日(日))詳細が決まり次第、ホームページでご案内いたします。今回、ご都合が合わず、ご参加できなかったみなさまも是非次回お待ちしております。

(横須賀YMCA 尾内清香)