2011年1月29日土曜日

陽気な先生と『What's your name?』

横須賀YMCA・1日幼児体験Day(わいわいキッズデイ)

1月26日(日)、入口のドアを開けて入ってくるサッカー好きのお友だちの「おはよう!」という元気な声で始まった「わいわいキッズデイ」。女の子も男の子も元気いっぱい。この日は、室内サッカーの体験から始まり、ベビーマッサージ、子育てセミナー、水泳、体操、英語などの体験が行われ約60名の方が集まりました。YMCAが初めてのお友だちも、最初は緊張していたものの、すぐに「リーダー!リーダー!次は何やるの?」など、あっという間に慣れたようでした。みんなこの寒い季節ですが、おもいきり身体を動かし、汗びしょびしょのお友だちもいました。汗を流すと気分もすっきりして気持ちいいですね。子育て中のお母さん・お父さんを対象に行った、ベビーマッサージや子育てセミナーの後には、多くの方がクラス終了後に普段の子育ての悩みなど担当した保育士の講師に相談をしていたようでした。
 
幼児英語では、陽気なネイティブの先生が、ゲームなどを通して、数、色、果物などの英語表現を教えてくれました。はじめての子どもたちも先生に続いて『Hello!』や『What's your name?』など復唱していました♪次回は3月6日(日)に「わいわいキッズデイ」が行われます。次回は、新しいプログラムも行う予定ですので、楽しみにお待ちください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年1月28日金曜日

海から昇る太陽に両手を広げて

川崎YMCA・野外活動クラブ1月の活動

川崎YMCA・野外活動クラブでは、小・中・高校生を対象に宿泊キャンプや炊事といった野外で行うプログラムを月に1回活動しています。2011年最初の活動は1月15(土)~16日(日)の1泊の活動「日の出を見にいこう!」を実施しました。今回は、藤沢YMCAに宿泊し、そこから歩いて江の島(片瀬海岸)までナイトハイクをして日の出を見るというプログラムでした。小学校1年生から高校1年生まで幅広い方が参加してくれました。初日の夕方に集合し、電車で藤沢YMCAに向い宿泊、翌日、早朝3時半に起床、寝袋等片づけ朝食をとり朝5時に藤沢YMCAをグループごとに出発し、日の出を見る片瀬海岸へと出発しました。出発時は、外は真っ暗で星もしっかりと見えるていました。そんな中みんなで海をめざして歩きました。空には、ほんとうにたくさんの星があり、赤い色の星アンタレス(さそり座)も見え、さらにその上には、一段と輝きを放つ金星など、多くの星を眺めながら楽しくナイトハイクをすることができました。
 
真っ暗の中歩いていましたが、日の出時刻が近づくにつれ、あたりは明るくなり、何人かの子ども達は、すでに陽が昇ってしまったのではと心配する声も聞こえてきました。朝6時55分予定より、5分遅れて日の出を見ることができました。遅れた原因は、水平線にかかっていた雲が日の出を少しだけ遅らせたことが原因でした。不思議なもので陽が昇ると誰となく海に向かって走り出していたり、両手をいっぱいに広げ、ジャンプをしながら「バンザイ」っと喜んでいる姿が見えました。
身体が勝手に動き出すそんな楽しさを参加してくれたみんなは体験しながら感じてもらいたことがとてもうれしかったです!ふと気づくとやっぱり朝は寒かったことを日の出後に感じもしました。夜からかんばった活動でした!来月は、御殿場にある東山荘青少年センターに2泊の宿泊を予定しています。「富士さんぽ」の様子など紹介したいと思います。
(川崎YMCA 生井知三)

ジャンボかるたが大盛り上がり

YMCAとつか保育園・祖父母参加
 
YMCAとつか保育園では年に2回、園児の祖父母を保育園にお招きしています。1月13日(金)、おじいさん、おばあさんが保育園に来て伝承遊びを教えてもらい一緒に楽しみました。おじいさん、おばあさんが遊びに来るのを楽しみにしていた子どもたち。祖父母の方が来られると早速に話しかけたり手をつないだり「こっちに来て。」と手を取り甘える姿が見られました。保育園の室内をいくつかのコーナーに分けて昔話・福笑い・手作りコマ・手作りタコ・あやとり・地図作りやそジャンボかるたなどが行われました。園庭では、はねつきそして室内で製作したコマやタコで遊びました。特にジャンボかるたコーナーは大盛りあがり。子どもたちがかるたを取るのが早いので「皆、早くておじいちゃん取れないな。」と笑いながら伝えると「次は頑張ってね。」と子どもたちから熱い声援がありました。短い時間ではありましたが祖父母の方々とのんびり、ゆったりと交流を深めることができました。子どもたちにたくさんのことを伝えてくれた祖父母の皆様、ありがとうございました。
(YMCAとつか保育園 土屋敬子)

2011年1月27日木曜日

リフトにも挑戦!

横浜YMCA・幼児ゆきんこキャンプ
幼児年少から年長のお友だちを対象に、12月27日(月)~29日(水)の期間に、湯沢パークスキー場(新潟県)で2泊3日のキャンプを実施しました。幼児98名、ボランティアリーダー、スタッフを含め、総勢130名がキャンプに参加をしました。期間中は穏やかな晴天で、大変過ごしやすい気候でした。初日は、ゲレンデで雪遊びを中心に行い、かまくらの中に入って遊んだり、ソリ遊びをしたりしました。2日目は、レベル別の少人数グループで、楽しくスキーのレッスンを実施しました。初めてスキーをするお友だちも、板を履いて滑ることができるようになり、リフトに乗ることにも挑戦しました。ゲレンデに落ちたリーダーの手袋を拾って、転ばずにリーダーまで届けるお友だちもいました。生活面では、荷物の整理や食事、着替え、就寝準備など、自分でできるようになったことが沢山増えました!食事の時、お友だちがこぼしたお茶を拭いてあげるお子様も見られ、沢山のお友達ができた様子でした。多くの皆様に支えていただき、キャンプを行うことができました。有り難うございました。
(湯沢ゆきんこキャンプ総合ディレクター 森山真治)

2011年1月26日水曜日

げんきにペッタンコ!

YMCAたかつ保育園・お餅つき

1月12日(火)YMCAたかつ保育園では恒例のもちつきを行いました。先ずはお米をとぐ所から…前日に、ぺんぎん・ぱんだ・ぞう・きりん組がお米をとぎをしました。このもち米が、おもちになるんだ。と一生懸命力を入れてもち米をとぐ姿が翌日のもちつきへの期待感を感じさせていました。
 
そして当日…ホールに全員集合してお餅つきのお話です。「おもちつきは新しい年をみんなでお祝いしておもちを食べるんだよ。おもちには粘り強さがあるから今年一年みんなが粘り強く過ごせませすようにって願いが込められているんだよ。」とイベント担当の保育士の「しんごじいさん」と「かずこばあさん」が由来をお話しました。♪おもちつきの楽しい手遊びも一緒に紹介しました♪いよいよ待ちに待ったもちつき…ボランティアでお手伝いに来てくれたお父さんやお母さんたちが力強く、おもちをつくと「よいしょー!よいしょー!」と元気な声で応援していました。子どもたちも交替で力いっぱいもちつきをしました。ついたおもちは、昼の給食になります。きなこ・おしょうゆ・納豆の3種類の具にからめ自分たちのついたおもちをおいしくいただきました。お忙しい中、時間を作ってもちつきにご協力いただいた保護者の皆様に感謝します。
(YMCAたかつ保育園 窪田和子)

2011年1月25日火曜日

日頃の練習の成果

横須賀YMCA・書道クラスのご報告

昨年10月から横須賀YMCAでは新たに書道クラスを開講しました。この書道クラスに在籍している浦千遥(うらちはる)さんから嬉しいお知らせをいただきました。開設当初から参加している小学3年生の浦千遥(うらちはる)さんは、学校の書道クラスでも日頃の練習の成果を発揮していてクラス内で書いた“光”という作品が、このたび横須賀市教育委員会主催の『平成22年度児童生徒書写作品展』に学校代表で選ばれ、1月14日(金)~18日(火)の間、横須賀市文化会館にて展示されました。普段指導を担当されている重藤先生も、千遥さんは普段から大変一生懸命練習に取り組んでおり、特に筆の入れ方や止め方などがとても上手になってきています。とおっしゃっています。千遥さんも、今クラスに通いながら字が上手になっていることが実感でき、クラスに通うのがとても楽しいそうです。千遥さん、これからもがんばってくださいね!うれしいご報告をありがとうございました。
(横須賀YMCA 佐々木美智)

2011年1月22日土曜日

誰かの為に

横浜西YMCA のびのびクラス・国際 地域協力募金活動報告

横浜YMCAでは世界各国の困難な状況にある人々と共に生き、平和な世界を創り出すため毎年国際・地域協力募金活動を行なっています。横浜西YMCAプレスクール3歳児「のびのびクラス」でも国際・地域協力募金の活動の一環として1/19(水)近隣スーパー前で街頭募金を行ないました。

出発前に世界には募金が必要なお友だちがいるお話をして理解を深めました。当日は晴れていましたが、空気が冷たく寒さで体が硬くなりましたが、「横浜西YMCAです!」「募金お願いします!」と大きな声を出していると、子どもたちのホッペがまっ赤になり、「かわいいわね~」「えらいね」「がんばってね!」と次々と募金が集まりました。結果、約30分で7,783円の募金を集めることができました。のびのびクラスのお友だちもとっても嬉しそうでした。同じ地球の困難な状況にある誰かの為に、今後もこのような活動を行い、国際理解を深めていきたいと願っております。募金活動にご協力いただいた。近隣スーパーと保護者の皆様、また募金をしていただいた近隣の皆様に感謝いたします。
(横浜西YMCA 井澤美紀)

アンサンブルがやって来た!

YMCA山手台保育園アルク・1月のお誕生会
1月20日(木)にYMCA山手台保育園アルクでは1月のお誕生会を行い6人のお友だちのお祝いをしました。今回の会には誕生児の保護者とその仲間で結成された『レジェーロ・サキソフォン・アンサンブル』の4人の方がスペシャルゲストとしていらっしゃいました。アンサンブルの方がそれぞれにサックスを持ち音を出しながら部屋に入って来ると、子どもたちの目はキラキラ。輝く大きな楽器にくぎ付けになっていました。アンサンブルの方からの『サックスとはどこから来た言葉でしょう?』『サックスには何種類あるでしょうか?』などのクイズに答えたり、大きさの違うそれぞれのサックスを演奏して頂き、音の違いなども教えていただきました。普段はなかなか近くで見ることのない楽器ですが、近くでひとつひとつの音を聞くことができてとても身近に感じることができました。演奏していただいた曲はジブリメドレーやディズニーなど、子どもたちが良く知っている曲ばかり。演奏が始まると子どもたちは大好きな曲を演奏に合わせて歌ったり、笑顔で手を叩いたりと小さな子どもたちも一緒に楽しむことができました。
 
『レジェーロ・サキソフォン・アンサンブル』の皆さんには、お忙しい中、アルクの子どもたちの為に素晴らしい演奏をしていただきありがとうございました。この場をお借りしてもう一度お礼を申し上げます。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

2011年1月21日金曜日

パエリヤとリゾット

湘南とつかYMCA・野外活動クラブ1月活動報告

湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。1月の活動は横浜市こども自然青少年野外活動センター(横浜市旭区)へ行き、参加者・リーダー・スタッフ合わせて36人のみんなで活動しました。今回の炊事は材料をグループのみんなで選んで作ります。ところが、どの材料を選んでも出来上がる料理はパエリヤまたはリゾットになります。
 
普段、作らないメニューだけあって、作り方を見ながらの作業だったので、子どもたちの間で「次どうするの?」「何入れるの?」と言った声が飛び交っていました。作業も分担して火起こし係、材料を切る係、薪を集める係とみんなで協力します。かまども手作りのかまどを作り、地面を掘って、その周りに石を置いて網を乗せて完成するのですが、穴の堀り方が浅かったり、小さい穴だったりとなかなかうまくいきません。それでも、諦めずみんなで協力し、見事し素敵なかまどもできました。出来上がったかまどに薪を組み、火を付けて調理開始です。立ち上る煙が目に入り、涙を流しながら、熱い鍋に入っている材料をかき混ぜます。このような苦労もあって、できあがったパエリヤとリゾットの味は格別でした!みんなで協力しながら料理を作ることで連帯感が強まったようです。先月の活動で作った竹の器と箸を使って食べたので、オリジナリティ溢れる野外炊事でした。2月は三浦ふれあいの村でキャンプを行う予定です!次回の活動もお楽しみに。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

2011年1月20日木曜日

子育てランド 2011年1月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「感謝の気持ちを大切に」

新年あけましておめでとうございます。降誕祭の光、火に照らされ、包まれ神様が与えてくださった新しい年を迎えることができました。皆さんもきっと新しい気持ち、温まった心で新しい年を始められたことと思います。神様から授かった命に感謝し日々、成長しているその小さな命を大切に健康に育つための手伝いをすることは私たちの務めだと思っています。そのため、私たちも生きるための食べ物を授かり成長していきます。食べられることに感謝することを通して、人は一人で生きているのではなく多くの方々の努力や生き物の命のおかげで生かされていることに気付くことができます。普段は意識をしていなくても『感謝』という言葉には、知らず知らずのうちに自分を元気にしてくれるような不思議な力が宿っています。日本では一般的に食事の挨拶といえば「いただきます」「ごちそうさま」ですね。この挨拶を誰に対して言っていますか。食事を作ってくれた人?一緒に食べる人?食事そのものに対して?農家の人?自分自身に?考えてみると、とても短い言葉の中に意味深くまた、多くの感謝の意味が含まれていることが分かります。幼い心で子どもたちは経験を通してたくさんのことを学び、感じ成長していきます。家庭でも、日常生活の中で心に残るような喜びや感動に感謝する時をもってみてはいかがでしょうか。日々、どんな小さなことでも感謝の気持ちを持ち穏やかな実りのある一年となりますように…。
(YMCAたかつ保育園栄養士 巻内シベーレ)

2011年1月19日水曜日

確かな達成感

横浜YMCA・中高生English Communication Projectキャンプ

12月26日(日)~29日(水)の3泊4日で、中高生対象の英語キャンプ「中高生English Communication Project」を、東山荘(国際青少年センター 御殿場市)で実施しました。今回で6回目となるこの英語キャンプには、横浜だけでなく、東京、名古屋、京都、兵庫、熊本の全国各地より16名の参加者が集い、中学生9名、高校生7名と例年より中学生が多く参加しました。
「中高生English Communication Project」では、個人のスピーチの作業と、グループでパワーポイントを用いてプレゼンテーションをする作業、外部講師による英語のワークショップ、勉強を忘れて英語で思い切り楽しむEnglish Fun Timeという構成ですが、カリキュラムすべてに英語とグローバル・イシューのテーマを落とし込み、英語力、グローバル理解、発信力、コミュニケーション力を深めます。そして毎回根底にあるテーマは「平和」です。今年はワークショップにロニー・アレキサンダー氏(神戸大学大学院国際協力研究科 教授)をお招きし、いろいろな角度から「平和」を考えました。ワークショップでは、身体を動かし、想像力を働かせ、グループの中で意見を出し合い協力して「平和な庭」を作り上げました。
 
不安と緊張の中でのスタート時には、英語にどっぷりつかった流れについていくのに試行錯誤をしていたメンバーではありましたが、一人ひとりがキャンプのゴール、将来の夢を持っており、「英語をもっと使えるようになりたい、自分の意見をきちんと伝えたい、相手を受け止めたい」という姿勢を強く感じました。大変なこともあったと思いますが、最終日には一人ひとりが立派なスピーチを発表することができ、確かな達成感を味わえたことと思います。
 
帰る頃には全員が笑顔いっぱいで「また来年も来たい!」と言って終えることができました。キャンプを通しメンバーは、英語力を身につけながら、「仲間、友だち、協力、コミュニケーション」というキーワードへの気付きと「Respect、Reponsibility」を理解する機会も与えられました。そして何より友だちを増やしました。中高生と共に過ごした3泊4日は、あっという間に終わってしまいましたが、ここから新たなつながりがスタートしていくのだと確信できる、素敵な3泊4日でした。
(English Communication Projectキャンプディレクター 中央YMCA 薄井佳代)

2011年1月18日火曜日

未来のYMCAチアリーダー

横浜北YMCA・チアダンス1日体験会
1月16日(日)、横浜北YMCAにてチアダンス1日体験会を実施いたしました。年小さんから小学1年生まで26名という多くのお友達が参加をしてくれました。今回の体験会では、チアダンスの基礎から振り付け、そして最後には保護者の皆さまの前で発表会を行いました。クラスの前に“チア=人を元気にする、応援する”という意味であることを確認し、発表会は緊張するけれど楽しく踊ろうねと皆で励まし合いました。チアダンス未経験者ばかりの中、1時間30分という短い時間でしたが、一生懸命に振りを覚え、発表会では元気いっぱいに踊ることができました。振りの途中にあるコール(声を出すところ)の部分では、とても大きな声を出してくれて、子どもたちの大きなパワーが伝わってきました。来年度より、横浜北YMCAではチアダンスのクラスを増設し、年中さんから中学生までのチームとなります。本日参加してくれたお友達の中から、未来のYMCAチアリーダーが誕生することを楽しみにしています!
(横浜北YMCA 品川亜耶)

2011年1月15日土曜日

大きな成果、ワッペンテスト

横浜YMCA・栂池高原スキーキャンプ終了報告

12/25(土)~29(水)の4泊5日で長野県北安曇郡小谷村(きたあずみぐんおたりむら)にある栂池高原スキー場に小学生~高校生までの参加者約260名、指導者(リーダー・スタッフ・現地スキーインストラクター)65名の合計約330名で冬季スキーキャンプを実施してきました。現地は、キャンプ前日まで、雪不足で積雪が心配されましたが、キャンプ初日からクリスマス寒波到来で、期間中のほとんどが雪の中でキャンプを過ごすことになりました。

貸し切り電車での移動から始まり、宿泊体験、スキーレッスン、夜のクリスマス会など、盛りだくさんで5日間の様々な体験をしました。特に、スキーレッスンの最終日は、天候が目まぐるしく変化して午前中は快晴、昼間曇り、午後大雪…と激しいコンディションの中、ワッペンテストを行い皆がそれぞれレッスンの成果を発揮していました。今回、はじめてスキーを体験したメンバーの中にはテストにチャレンジしてワッペン5(10段階評価です)を取得した子もいました。スキーの評価は一つの客観的な評価で、生活の中でも多くのチャレンジを克服した子もいると思います。
普段の生活とは異なり、慣れない集団生活、非日常の体験は子どもたちの今後にとって良き学びがあると信じています。多くの方のサポートにされて、無事にキャンプを終えられたこと感謝致します。また、今回子どもたちを送り出してくれた保護者の皆様、ありがとうございます。春休みのキャンプでまたみんなの笑顔にあえるのを楽しみにしています。
 
(冬スキーキャンプ栂池会場 総合ディレクター 瀬戸俊孝)

2011年1月14日金曜日

オリオン座・おうし座、天の川まで…

横浜YMCA・富士山ウィンターキャンプ

2010年12月27日(月)~29日(水)において、富士山ウィンターキャンプが行われました。参加者20名、リーダー・スタッフ・ナースなどを加えると合計28名が、雪に覆われた富士山の麓で元気いっぱい過ごしました。
初日は、少しだけ夜更かしをしてのスターウォッチングを行いました。朝霧野外活動センターのプラネタリウムでバッチリ予習を行い、夜に備えました。そして夜は、暖かい服装だけではなく、寝袋に身を包み、いざ空を見上げると…満天の星空がみんなを迎えてくれました。オリオン座を中心に、様々な星を探していきます。「すばる、何個見えた?」「おうし座って、本当に牛みたいだね」「冬の大三角形大きいなぁ」天の川も見えるほど、空気の澄んだ最高のコンディションで観察することができました。焼きマシュマロ&ホットココアで、心も体も暖め夜は更けていきました。
 
2日目は、富士山西臼塚ハイキングに出発しました。落ち葉を踏みしめながら木漏れ日の中を1.5㎞散歩します。途中、広場では台風で倒れた巨木を一本橋のように歩いてみたり、樹齢300年以上のまるでキリンの背中のようなブナの巨木によじ登ってみたり、「ジグソーパズル」のように落ちた木片を木肌にあてながら探していく等、自然と親しむ遊びを体験しました。「リーダー、この木は動物がかじったのかなぁ?」子どもたちは、好奇心旺盛で、野生動物の気配を肌で感じたりもしました。実はこの森は野ウサギやシカも多く住んでいます。冬の自然と親しむネイチャーゲーム「森の色合わせ」や「ネイチャービンゴ」も行いました。やがて、こちらから呼びかけるでもなく木登りを始めた子どもたち!まるで「自然が僕らの遊び場だぁ!」と自然を身近な存在として受け入れ始めた子ども達にたくましさも感じました。
 
キャンプでは「○○に挑戦!」とテーマを掲げ3日間過ごしました。生活の中で一人ひとりが、少しずつ小さな○○に挑戦することを考えました。グループ活動を通して、友だちに積極的に声をかけたり、思いやりをもったりと、最終日には成長したみんなの姿をみることができました。そして、さらにひとまわり大きくなったみんなと再会できるのを楽しみにしております。また、この富士山の麓で会いましょう。
(富士山ウィンターキャンプディレクター 湘南とつかYMCA 服部雄貴)

2011年1月13日木曜日

今年も1年、元気いっぱいに…


1月7日(金)に英語幼児園YMCA Global Kindergartenの園児たちがお餅つきをしました。お餅つきは、毎年みんながとても楽しみにしている行事です。今年も多くの保護者の皆さんに手伝っていただいて賑やかに新年のお祝いをしました。
初めに、お餅はどんな道具で作るのかな?ということを聞きました。まずは大きくて重たい臼。これは "mortar" です。お餅をつくためのトンカチみたいな形をした杵は "pounder" 、お餅は "sticky rice" 、(お餅を)つくことは "pound" って言うんだよ、ということを、YGKのみんなと先生が、2歳児クラス "Joey" のお友達に教えてくれました。普段、家庭ではなかなか目にする機会のない大きな木の臼と杵を見て、みんな大喜びでした。一通り道具の名前を確認した後で、順番に並んで、一人ずつ杵を握ってお餅をつきました。最初はこわごわ杵を握っていたお友達も、ぺったんぺったんとついているうちに、どんどん楽しくなってきて、何度も何度もついてみました。つき終わった後に、お母さん達が事前に用意をしておいてくれたお餅をたくさん食べました。トッピングは "soybean powder(きなこ)"、"sweet bean paste(あんこ)"、"sweetened soy sauce(砂糖醤油)"、"soy sauce with dried seeweed(海苔巻き醤油)" でした。みんなニコニコの笑顔で、たくさんたくさん食べました!美味しいお餅を食べて、今年も一年、元気いっぱいに、そしてみんなが仲良く、笑顔で過ごせますように!
(中央YMCA 中村礼子)

2011年1月12日水曜日

もう食べ終わりましたか?

横須賀YMCA・三浦大根販売で募金協力
横須賀YMCAでは昨年末の12月28日(火)に三浦で採れた三浦大根の販売を行いました。約30本以上の立派な大根は3日間で完売しました。講習会に参加した子どもたちは大喜び!「大きくて、太いね!」「買って帰ろうよ!」なかなかスーパーでは見ることのできない大根にみんな釘付けでした。この大根は何に変身したのかな?お正月のおせち料理かな?
あるお宅では、年末年始は大根料理ばかりで、まだ残っているということでした。また、あるお宅では紅白なますやお雑煮に使いました。とのことでした。横須賀YMCAでは、不定期ですが大根やキャベツの販売を行っています。次回は未定ですが、販売の際には掲示を入口などに掲示しますので、横須賀YMCAの前を通った際には、是非、覗いてみてください。今回の大根の売上の一部は横浜YMCAで年間で行っている国際地域協力募金になります。みんさまの暖かいご支援・ご協力をありがとうございました。また、今回、このような形で販売できたのも地域の方々のご協力のおかげでできましたことを感謝致します。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年1月11日火曜日

保育園と学童保育の交流

 
1月6日はYMCAあつぎ保育園ホサナ厚木YMCA学童クラブあゆの学校の合同イベント、恒例のお餅つきが行われました。いつも田んぼで稲作をさせてくださっている石井さんが 臼と杵を持って餅つき指導に来てくださいました。
 
0歳児クラスから5歳児クラスとあゆの学校のお兄さん、お姉さんたちみんなで一緒に「よいしょー!よいしょー!」と掛け声をかけて楽しみました。お餅つきが初めての赤ちゃんは、おっかなびっくり杵に触り、幼児組の子どもは、重たい杵をひとりで持ち上げて頑張りました。きなこ餅、あんこ餅、かつおぶし入り海苔餅…おいしいお餅がたくさんできて、みんなでお腹いっぱい食べました。年長園児の中には4月からあゆの学校(学童)に加わるお友達もおり、いい交流の場となりました。 昔は地域で日常的に行なわれていた日本の風習ですが今はなかなか見られません。これからも保育園・学童保育が共存する厚木YMCAならではの交流プログラムも積極的に行って行きたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 中野恵子)

凧あげ・お餅つき・カルタに羽根つき…

富士山YMCA・第4回年末年始ファミリーキャンプ報告

12月31日(金)~1月2日(日)に、第4回・年末年始ファミリーキャンプを行い、6家族19名の皆さんと富士山の麓で新年を迎え、大家族のように賑やかなお正月を過ごしました。年末の慌ただしさはどこへやら…日本の文化、年越し蕎麦に舌鼓をうち、1年をふりかえったり、おそばを全て食べ、願いを込めたりしました。そして「5・4・3・2・1…あけましておめでとうございます!」この日ばかりは、ちょっとだけ子どもたちも夜更かしして、みんなで新年のお祝いをしました。
 
元日の朝、気温は-3℃…たき火で暖をとりながら待ちました。そして、7時7分に富士山の裾野から見事な初日の出を拝むことができました。富士山とお日様、そして朝霧牛乳で作ったココアが心も体もポカポカにしてくれました。お正月といえば、「凧あげ」「お餅つき」などが思い浮かびますね。今年も25mの大凧あげにチャレンジしました。みんなで引っ張り上げることはできませんでしたが、木にロープを縛り、大凧本体を空中へ…その時に神風が吹き、空高く舞い上がったのです。その他に、一人ずつの手作り凧も、タコ糸50mがピンと張るほど、空高く舞い上がりました。そして、お餅つき大会では、杵と臼を使って「よいしょぉ!」と元気よくついていき、つきたてのお餅をお腹いっぱい食べました。
 
その他に、カルタ、羽根つき、けんだま、だるまおとしなど、ご家族の真剣な眼差しと笑い声が常に響き渡っていました。夕方には、日本基督教団、岩本教会の齋藤牧師にお越しいただき、新年礼拝の時を持ち、初夕日を眺めながら新年のお祝いをしました。草原では、マウンテンボードで颯爽と滑る姿が見られました。滑るのに慣れてきたら、長い距離を滑ったり、左右に曲がってみたりと、みんなの上達の早さにビックリです。大人の背丈よりも高い、すすきの迷路では、「あっちだよ」子どもたちがパパ・ママをリードしていたのが印象的です。薪割りに挑戦していました。「昔の人は、木を切るのも、火をつけるのも一苦労だったんだよ」そんなお話もしながら、苦労して割った薪を使って、杉の木を焦がした焼き板表札や名札を作ったり、焼きマシュマロを楽しみました。
1年のスタートを、富士山とお日様と、皆さんの笑顔で元気いっぱいスタートすることができました。富士山YMCAに集う皆様が、一歩一歩成長できるよう、より一層努力して参りたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2011年1月8日土曜日

励ましあうことの素晴らしさ

横浜YMCA・志賀高原スキーキャンプ終了報告
3泊4日スキーキャンプが、あっという間に終了しました。最終日のワッペンテストでは、こどもたちの支え合う力を見ることができました。YMCAスキーキャンプのワッペンテストはゲレンデに複数のポールを立てそのタイムが基準となる競技スキーさながらの方法で行います。又、初心者グループは、各グループにて実技課題テストの実施となりました。子どもたちにとっては大変な緊張感の中で行われます。3日間のスキーレッスンの成果を発揮してそれぞれが精一杯チャレンジすることができました。
 
もちろん、その後ろには、ボランティアリーダーの頑張り、サポートがあってのことです。その存在はこどもたちにとって、非常に心強いことだったと思います。

例えば、緊張する子どもたちの少しでも支えになろうと、こどもたちが毎日着用しているゼッケンにリーダーたちからの応援メッセージとサインを書き記してありました。暖かいメッセージがあるからこそ、こどもたちはそのプレッシャーに打ち勝つことができたのだと思います。ひとりひとりに全員のリーダーが『頑張れ』の声。こどもたち同士も『頑張れ』の励ましあう声。それはYMCAキャンプだからこそ得られる大切な宝物ですね。SEE YOU NEXT CAMP!!ご参加いただきました保護者の皆様ご協力ありがとうございました。
(冬スキーキャンプ志賀高原会場 総合ディレクター 宮崎 亮)