2010年8月31日火曜日

富士山がすべり台

横浜YMCA・ファンタジーキャンプ

8月1日(日)~8月7日(土)の期間に、YMCA東山荘(静岡県御殿場市)にて幼児を対象にファンタジーキャンプを実施いたしました。期間中3つのキャンプ、107名のお友だちが参加をしてくれました。富士山五合目のハイキングでは、富士山に生息する「オシダ」、「ヤマホタルブクロ」などの植物を探しながら、倒木をくぐったり、越えたりしながら進みます。山頂で昼食の後は、自然にできた砂利の谷を一気に滑り降りる、砂走りプログラムが大人気!子どもたちは、砂山を何度も何度も登り、滑り降りて、顔も洋服も真っ黒になって遊びました。すべり台が富士山…日本一のすべり台ですね!その他にも、クラフト(工作)やキャンプファイヤーなど、自然の中で、お友だちと一緒に遊びました。生活面では、荷物の整理や食事、着替え、就寝準備など、自分でできるようになったことが沢山増えました。多くの皆様に支えていただき、キャンプを行うことができました。有り難うございました。
(ファンタジーキャンプ総合ディレクター 中央YMCA 森山真治)

2010年8月28日土曜日

たくさんの笑顔に出会えました

横浜YMCA・富士山グローバル・エコキャンプ

7月26日(月)~8月23日(月)の約1ヶ月間、富士山グローバル・エコキャンプが行われました。期間中、10キャンプ 総参加者258名、指導者を加えると総勢302名が静岡・朝霧高原の富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを訪れてくれました。どのキャンプも一番人気のプログラムは、富士宮市内のポニークラブ「エヘガザル」の協力の下、実施しました乗馬体験です。ただ乗るだけではなく、ポニーの体をブラッシングしたり、餌やりなどを通じて、動物への愛着が湧き、生命を大切にする優しい気持ちを育むことができました。また、ポニーの上から眺める大草原は、森や空の青さ、風の心地よさなどを感じることができました。乗馬体験後は、「馬と仲良くなった、上手に乗れたよ」という自信に満ちた笑顔をたくさん見ることができました。グループチョイスでは、富士山YMCAの中を冒険する「森林・沢探検」・草原の広さを存分に味わった「ウィングブレード(手作り飛行機)」・「フリスビーゴルフ」・朝霧牛乳を使った「バウムクーヘン作り」などが行われグループで思い思いのプログラムを終えた後は達成感たっぷりの表情が見られ、友だちとの絆が深まる様子を感じることができました。また、ちょっと変わったところでは富士山YMCA内で遊びながら、自然や友だちとのベストショットを撮影する「フォトコンテスト」を行いました。子どもたちの感性が研ぎ澄まされ、素晴らしい作品が揃いました。
今年は、梅雨も早々に明け、酷暑の中での活動になりましたが、様々なプログラムを行う中で友だちづくりの方法を学び、優しい気持ちや思いやりの気持ちを育んでいきました。そして大自然に抱かれ、自然の恩恵を存分に感じることができました。富士山YMCAは、子どもたちの成長を願い、人をつなぐ場所でありたいと願っております。また、キャンプで逢いましょう。
(グローバル・エコキャンプ 総合ディレクター 富士山YMCA 三上 淳)

“海”がテーマのサマースクール

横須賀YMCA・夏休みキッズプログラム『わくわくマリンスクール

夏休みも終わりに近づいていますが、この夏に海やプールに遊びに行きましたか?横須賀YMCAでは8月16日(月)~8月20日(金)の5日間、日帰りのサマースクール「わくわくマリンスクール」を18名の参加者とともに行いました。このプログラムは5日間「海」をテーマに様々な体験します。今回は、1日目・2日目は三浦ふれあいの村で、砂の造形・焼き板作り・シュノーケリング・磯遊びを行いました。3日目は猿島で島内探検をしながら個々のオリジナル地図作成・4日目は三浦海岸でライフセーバー体験を行い、海で泳いだり、ビーチフラッグスを行いました。5日目はワンダーシップ環境エネルギー館にて施設見学をしました。台風の発生で天候も心配されましたが、5日間天候にも恵まれ活動することが出来ました。毎日、横須賀YMCAに帰ってきてから記入するログブックには、それぞれの思い出や新たな発見を文章や絵にして、一生懸命記入していました。日に日にみんな真っ黒になっていき、最終日にみんなで着た、おそろいのオレンジのキャンプTシャツがとても似合っていました。残りの夏休みも是非、みんなさんケガや事故には気をつけて、楽しい夏休みをお過ごしください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2010年8月27日金曜日

素敵なアクセサリーの完成

YMCA相模大野ステーション・アクセサリー作り講座
8月24日(火)、相模大野ステーションでは初めての試みとして「アクセサリー作り講座」を行いました。今回はブレスレッド作りコースとバックチャーム作りコースに子どもから大人までの参加があり、親子で参加された方もいらっしゃいました。作り方を教わりながら好きなビーズを選んで作るビーズアクセサリーでは、女の子は目の色を変え!?自分なりのアクセサリーを作りました。大人向けのバックチャームは工具を使ってのなかなか細かい作業となりましたがその分、達成感もあったようで、最後は素敵なアクセサリーができあがりました。制作後は、出来上がった作品を見せ合いながら、お茶菓子を食べてティータイム!それぞれにうれしそうに感想を話して下さいました。日常使えるアクセサリーができ、親子で楽しく技術が学べる機会は夏の良い思い出になったでしょうか?
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

5・6年生が全国優勝

横浜YMCA・第38回全国YMCAサッカー大会
8月20日(金)~22日(日)に静岡県の「時の栖・裾野グラウンド」にて第38回・全国YMCAサッカー大会が行われました。横浜YMCAからは神奈川県の各YMCAでサッカークラスに在籍している子どもたち約150名が参加をしてくれました。近年にないほど酷暑日が続いていた中で、期間中も暑さは厳しく熱中症なども心配されましたが3日間大きなケガ、病気もなく過ごすことが出来た事を感謝いたします。各YMCAの指導者が常に意識し水分摂取や休憩を取り入れていた事や参加者一人ひとりの自己管理の結果だと思います。試合も1プレー、1プレーに気持ちが入っていて、各学年熱戦が繰り広げられました。また各チーム、一緒に過ごす中で徐々にコミュニケーションが取れるようになり、普段は知らない横浜のメンバーが一致団結して応援する姿はとても印象的でした。絆も深まりその絆がそれぞれのチーム力の向上になっていたように感じます。
 
結果は3・4年生の部、5・6年生の部共に横浜のチームが決勝の舞台まで駒を進め、3・4年生の部は0-2で惜敗し準優勝となってしまいましたが、5・6年生の部は3-0で見事に勝利を収め優勝旗を横浜に持ち帰ることができました。お互い全力をつくしたすばらしい試合でした。又、1年間、練習に励み来年の大会でその成果を発揮することができたらと思います。
(横浜北YMCA 志賀 光)

2010年8月26日木曜日

ひまわりの種を受け継いで

YMCA山手台保育園アルクからのご報告
YMCA山手台保育園アルクでは、毎年出発式(卒園式)で卒園児から次の年長児へのプレゼントとしてひまわりの種が渡されます。その種は年長児が春に植え、夏になると毎年たくさんの花を咲かせてみんなを楽しませてくれます。そして秋には年長児たちが種を収穫し、それをまた卒園時に次の年長児へと受け継いでいきます。

そのアルクで代々受け継がれてきた大切なひまわりが、今年は猛暑のせいでしょうか、とても大きく立派に育ちました。高さは2メートル以上になり、小さな子どもたちからは高すぎて花が見えず「お花はどこ?」と聞かれる程成長ぶりです。暑さに負けずにぐんぐんと強く伸びていく姿は、園庭で遊ぶ園児たちにも頼もしく見えていることでしょう。このひまわりに負けないようにアルクの子どもたちも逞しく強く育ってほしいですね。また、秋になり種を収穫し次の年長児に託す喜び、受け継いだものをみんなで育てる大切さをひまわりの種と共に毎年受け継いでいって欲しいと願っています。『卒園児のみなさん、今年も立派に花が咲きましたよ!』
(YMCA山手台保育園アルク 伊藤リカ)

大切な仲間 ~絆は深く~

横浜YMCA・阿南オーシャンキャンプ

2010年8月18日(水)~23日(月)に徳島県の阿南国際海洋センターにて横浜YMCA「阿南オーシャンキャンプ」を実施いたしました。5泊6日という長い海でのキャンプ生活を参加メンバー30名、リーダー(指導者)5名の総勢35名で行いました。6日間、素晴らしい天気に恵まれ、カヤック・ヨット・カヌー・野外炊事・フィッシングを楽しみました。
今回のキャンプのテーマは「チャレンジ」。参加者それぞれが「チャレンジ」することをみんなの前で発表しました。「お友だちの名前を全員覚える」や「海のプログラムにチャレンジする」など個性あふれる「チャレンジ」がたくさん出ました。6日間で仲間との絆は深まり、帰りのフェリーではグループの枠を超えて語り合っていました。1人でチャレンジするカヤックでは沈する体験やカヤックの上に立ってこいだり前年参加したお友だちも今まででしたことのないカヤックを体験しました。また、みんなで協力するカヌーでは、いろいろな掛け声や歌を歌いながら目的地まで行きました。とにかく天気が良く、風もなく、海のプログラムを行うには最高の6日間でした。
この「阿南オーシャンキャンプ」で出会えた仲間を大切にして欲しいと思います。そして、来年は新しいメンバーを加えて、新しい出会いを楽しみにして欲しいと思います。そして、いつかはリーダーとして…!参加していただいたメンバー・気持ちよく送り出していただいた保護者の皆さま・暑い中走り回ってくれたリーダー(指導者)たち全員に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
(阿南オーシャンキャンプ総合ディレクター 横浜北YMCA 長田光玄)

2010年8月25日水曜日

感動の富士登山

横浜YMCA・富士山エコトレッキングキャンプ
8月17日~23日にかけて富士山エコトレッキングキャンプを実施しました。参加メンバー13名、リーダー(指導者)3名、合計16名が7日間を共に過ごしました。このキャンプの最大の目標は、なんと言っても富士山登頂です。3日目の昼に富士山5合目から登り始め、本8合目にある山小屋まで6時間かけて無事、到着しました。そして翌朝は午前3時に起床し再び山頂を目指します。9合目で見事な御来光を見ることができました。そしてお互いが助け合い、励まし合いながら登り、見事全員で山頂にたどり着くことができました。御来光で見たあの景色や山頂で過ごした時間は一生忘れられない思い出に残るものだと参加者は口々に話していました。
又、期間中、横浜YMCAの別キャンプで小学生対象のアドベンチャーキャンプの子どもたちも富士山YMCAで過ごしていましたが、エコトレッキングに参加しているメンバーはお兄さん・お姉さんのような存在で食事の片づけなどを積極的に手伝ってあげたり、活動の補助をするなどキャンプ終盤には互いの関係が密接になり、笑いや会話が絶えませんでした。将来YMCAのリーダーになりたいと思ってくれた参加者も多かったようです。大きな達成感をいつまでも忘れずに、またキャンプでお会いできることを楽しみにしています。
(エコトレッキングキャンプ総合ディレクター 湘南とつかYMCA 野田知裕)

2010年8月24日火曜日

しろくまさんの一日

YMCAとつか保育園・プール活動

YMCAとつか保育園の園長、城石さんは『しろくまさん』の愛称で子どもたちから親しまれています。出勤するとまずは各クラスの様子を見に行きます。子どもたちが姿を発見すると「しろくまさんだ!おはよー。」と元気な声が聞こえてきます。人見知りの始まった0歳児(ことり組)のお友達は、顔を見るなり「ぎゃー。」と泣くこともしばしばありますが、段々と慣れてきました。

ある日の朝は、水泳帽と水着を着たしろくまさんの姿がありました。幼児クラス(3~5歳児)のプールの中にドボーンと入ると、子どもたちは背中に乗ってワニのようになったり、プールの中をグルグルと回ったり、遊んでも遊び足りない様子でした。勿論、乳児クラス(0歳児~2歳児)にも登場!抱っこをされて大きなプールに入った女の子は、口を大きく開けて眉をひそめて、泣きたいような気持ちいいような表情をしていました。今度は『しろくまさん流しそうめん大会』を計画中です。長い竹が既に用意されています。「そうめんだけでなくて、他に何を流そうかな?」と考えている毎日?今から子どもたちの驚きと喜びの顔が目に浮かぶようです。後日、報告致します。お楽しみに!
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

TVニュースから学ぶ英語

YMCA相模大野ステーション・成人向け英語プログラム報告

8月21日(土)にYMCA相模大野ステーションでは、夏の上級者向け英語プログラムとして「TVニュースから学ぶ英語」プログラムを行いました。取り上げたニュースは「Fat Pets」で、最近のアメリカのTVニュースの映像を通して時事英語を学ぶとともに現代米国事情や文化的背景も学びました。このクラスはトピックに関する語彙やセンテンスの使い方を覚え、聴き取り力もつくと同時にディスカッションも行います。参加した受講生からは「テンポ良く時事英語が学べ、久しぶりのアメリカ英語も良かったです。」との感想を頂きました。現代に生きる私たちは、現在起こっているニュースから生きた英語を学び、自分の意見を伝え、他者との関わりからも学ぶという機会を楽しくもてるよう今後もこういったプログラムを行っていきたいと思っています。
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

2010年8月20日金曜日

大きな3日間

横浜YMCA・ハーモニーキャンプ
8月7日(土)~9日(月)まで2泊3日 御殿場ハーモニーキャンプが行われました。小学生27名、ボランティアリーダー、スタッフを含め合計39名のチームが御殿場・東山荘でのキャンプ生活を楽しみました。メインプログラムは2日目に行われた、富士山5合目のハイキングです。一本橋を渡ったり、木にロープを渡してブランコをしたり、自然を満喫した1日になりました。おともだちとの関係作りが苦手な子どもたちも参加をしてくれました。初日はまだ遠慮しあっていた関係も、2日目ごろから本音が出てきて“けんか”も増えてきました。しかし、そんな体験も子どもたちにとってはとても大切なこと。その後は段々と気持ちを伝える方法を考え出し、コミュニケーションを図っていくようになりました。たった3日間でしたが、大きな3日間であったと思います。また来年、キャンプで皆さんに再会できることを楽しみにしています。
(ハーモニーキャンプ総合ディレクター 北YMCA 山中奈子)

2010年8月19日木曜日

サッカーで地域交流

YMCAたかつ保育園・活動報告
8月7日(土)高津区・中原区で活動をしている大谷戸サッカークラブ(キンダークラス)との交流をしました。YMCAたかつ保育園からは、年長児・年中児とその家族(11家庭25名)、職員(6名)が参加しました。保育園では、ボールを蹴って遊ぶことは良く行っていましたが、本格的なサッカーに触れることは初めてでした。固くて大きなサッカーボールを使ってシュートの練習をしたり、試合形式のゲームをしたり子どもたちはたくさん汗をかきながらボールを追いかけていました。子どもたちのゲームの合間に、保護者や職員が参加した「おかあさんチーム」「おとうさんチーム」でフットサルも楽しみました。今回は、地域交流中心の活動でしたが保育園内でのサッカーを広めていこうと思います。
(YMCAたかつ保育園 北村侑磨)
7月29日(月)に7月生まれのお友だちの誕生会をしました。おめでとうございます。今月は2人のお友だちが、お誕生日を迎えみんなでお祝いしました。ひとつ大きくなったお友だち、これからも元気にスクスク大きくなろうね。青木牧師から聖書よりノアの箱舟の箇所からメッセージをいただきました。「家族の人やいろんな人の話しを聞くことが大事」とお話しがありました。先生たちからのお楽しみは、野菜&果物クイズと「おばけ退治大作戦」のミニシアター。野菜&果物クイズでは頭の中でクイズを考え大きな声で答えていました。「おばけ退治大作戦」では、みんなが大好きな"とらいち"が出てきたり、ちょっと苦手なおばけが出てきたり…とドキドキしながら見ていました。
(YMCAたかつ保育園 宮川礼佳)

フラダンスに感激


グループホーム-大和市内では一番のお祭りは、阿波踊りです。そのお祭りへの招待をいつも商店街のご厚意で受けていて、特別桟敷席で観覧しています。今年は、7月24日にこの大和阿波おどりをホームの入居者の皆さんやご家族の方々、合計40名ほどで、踊りの披露を楽しみました。迫力のある踊り、子供のかわいらしい踊りを存分に堪能し、『やっぱり子供にはかなわないわね』等の感想も聞かれています。又、自治会の連合会が中心に行っている、8月7日の大和まつりにも社協のボランティアさんが車いすを押していただいたおかげで大人数で出かけることができました。子供会の子供たちのダンスに拍手が鳴り止みませんでした。

デイサービス-8月9日~11日にデイサービスのイベントの夏祭りを開催しました。この日の為に練習を重ねたスタッフが、フラダンスなどの踊りを皆様に披露しました。認知症型デイサービスの皆さんもご一緒にや炭坑節を踊ったり、くじ引き、ゲームをしてお過ごし頂きました。また、フラダンスに感激したり、ゲームで笑ったりしてにぎやかに過ごしました。又、ささやかではございますが横浜YMCAワークサポートセンター・パン工房Ange(アンジュ)のクッキーをプレゼントでお渡し致しました。
(大和YMCAライフサポートセンター 阿部信一)

2010年8月18日水曜日

富士山を見ながら、マリンキャンプ

横浜YMCA・伊豆マリンキャンプ
2010年7月27日~30日に第1クール、8月2日~5日に第2クールと2週間にわたり、伊豆大瀬崎にてマリンキャンプを実施いたしました。神奈川県下のYMCAから参加メンバーは116名、ボランティアリーダー30名、現地インストラクター3名を加えると、総勢150名近い人数でのキャンプとなりました。 キャンプを実施した、伊豆大瀬崎は有名なダイビングスポットであり、多くの海洋生物が見られることで知られています。参加者のほとんどが、色々な魚を見ることを目当てに来ています。前半・後半それぞれの日程、天候が安定しない日もあり、全期間を通してお魚を見ることはできませんでしたが、子どもたちは、充分にスキンダイビングを楽しんでいました。キャンプ最終日は、まとめとして、海の中に障害物を作り、スキンダイビング競争をして全員で盛り上がることができました。参加者の皆さんが、今回のキャンプを通じて海岸、磯場の自然の美しさ、雄大さを知り、自然に対する理解を深めてくれたなら大変嬉しいです。また、来年も皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。多くの人との素敵な出会いありがとうございました。
*レンタル器材協力 (株)鬼怒川商事
(マリンキャンプ総合ディレクター YMCA山手台センター 添谷憲一)

ハミガキ名人になろう

YMCAあつぎ保育園ホサナ・園内活動報告
 
YMCAあつぎ保育園ホサナでは、3歳児クラスになると 歯についているベタベタのミュータンスを放っておくと そこが虫歯になってしまう話をしています。ミュータンスをきれいに落とすためには どうやって歯を磨けばいいのか?よくわかるために赤染め液を使います。赤染め液を使うと、子どもの目にも汚れている所がよくわかります。必死に鏡をのぞきこんで赤くなった所に歯ブラシを当てて 白くなるまで磨きます。磨き方にもコツがあって、いくら力を入れてゴシゴシしても意外に汚れは落ちません。赤い所にピッタリ歯ブラシを当てて、丁寧に優しく「サランサラン」と磨くと ピカピカな歯になるのです!このコツがわかると 子どもながらに歯磨きが楽しくなり、いずれは赤染めしても何も染まらずに真っ白な歯になります。卒園するまでに、仕上げ磨きをしてもらわなくても 自分でツルツルピカピカに磨けるハミガキ名人をめざして がんばっています。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 中野惠子)

2010年8月17日火曜日

暑さに負けずボールを追いかけました

2010年7月30日~8月1日まで静岡県御殿場高原にてサッカーキャンプを実施いたしました。ワールドカップで盛り上がった6・7月でしたが、YMCAのサッカーキャンプも多くの参加者が集い開催されました。222名のこどもたちと38名のボランティアスタッフが、暑さに負けず、グランドを走り回り、ボールを追いかけ、楽しいく充実した3日間を過ごしました。
トレーニング(練習)では、学年毎にテーマを設けてこのキャンプ中に必ず技術向上させることを大切にして指導にあたりました。シュートをテーマにした学年では、ボールのミートやタイミング、ゴールのどこを狙ったかなど子どもたちひとり一人が意識を持ち取り組み技術習得に繋がったと思います。その技術を活かすのがゲーム(試合)になります。ミニゲームから大きなゲームまでトレーニングで身につけた技術を発揮し試合を楽しみました。試合も学年毎の実施ですが、ワールドカップのようなPK戦までもつれ込む試合もありました。みんなで肩を組み合い、祈りをこめ応援し合う場面がとても印象的でした。今回のキャンプで得たものをこれからの生活や練習の場面や試合で活かせたらと思います。ひとつひとつの積み重ねが必ず成果としてあらわれます。これからの成長を期待すると共に、今回のキャンプが順調にプログラムを運営できましたことを感謝しております。是非、次年度もサッカーキャンプで会いましょう。
(サッカーキャンプ総合ディレクター 中央YMCA 関口 努)

親子で救急法

YMCA山手台センター・水上安全プログラム報告
 
6月18日(水)~24日(火)にキッズ水泳クラス会員及び成人レッスンクラス参加者を対象に着衣泳を実施しました。水を吸った衣類はどれだけ重いのか、どれだけ動きづらいのかを体験しました。服を着て水に入ったときクロールと平泳ぎはどちらが有効か?不意に海や川に落ちたときにどうすればいいのか?身近にあるものを使って何ができるのかなど様々なことを練習しました。去年日本での水辺の事故は約1500件起きました。そんな事故がいつ何時自分に降りかかるかわかりません。これからプールや海などの水辺のレジャーが多くなります。危ないからどこにも行かないでは楽しい夏は過ごせません。どうぞ安全に楽しく夏休みを過ごしてください。

7月17日(土)親子で参加できる心肺蘇生法と着衣泳講習会を行いました。心肺蘇生法講習会では、AED(自動体外式除細動機)の紹介も行いました。ダミーを使用して、気道確保の仕方、人工呼吸の方法、胸骨圧迫の練習を行いました。親子でのプログラムとして実施しましたので、親子で協力して、親は胸骨圧迫、子どもは人工呼吸を担当し、ツーマンでの心肺蘇生法も学びました。着衣泳講習会では親子でペアを組んで行いました。川や海での水難事故を想定して、そのときに何ができるのか、どうすればいいのかを実践しました。参加者の大半は、着衣泳経験がなく、水を含んだ着衣の重さに驚き、着衣泳の大変さを実感できたのではないでしょうか。最後はリレーを行い、親子で水泳を楽しむ時間がもてました。参加者から、質問が多く出て救命に関する意識の高さが伺えました。
(YMCA山手台センター 柳原太一)

2010年8月16日月曜日

外国の言葉・遊び・文化を盛り込んで

横浜YMCA・清里ワンダーランドキャンプ
7月27日(火)~30日(金)まで3泊4日で清里ワンダーランドキャンプが行われました。ワンダーランドキャンプは他のキャンプとひと味違って外国籍のリーダーたちも一緒に生活するので、キャンプ生活の中で楽しく英語に親しむことができることです。小学生38名、ボランティアリーダー、スタッフ、外国人講師と合計48名のチームが清里の大自然の中でのキャンプ生活を楽しみました。清里の美しい自然環境の中で、YMCAの大切にするキャラクターディベロプメントについて考えたり、グループワーク、牧場ハイクと乳搾り、森の中の材料でクラフト作りや『私の小さな森作り』、ナイトハイク、オーストラリアやハワイ、タイ、韓国のクロスカルチャー体験、英語の歌やゲーム、グループ発表、キャンドルナイト、と…盛りだくさんの充実したプログラムに取り組み、互いのことを知るために、学び、考え、体験できた3泊4日でした。初日は緊張していた子どもたちが一日、一日、少しずつ積極的に自主的にチャレンジしようとする場面をたくさん見ることができました。また来年、キャンプで皆さんに再会できることを楽しみにしています。
(ワンダーランドキャンプ総合ディレクター 西YMCA 林 紗千子)

2010年8月7日土曜日

ゆったり

YMCAたかつ保育園・園長便り8月号

ギラギラと照りつける太陽の下、元気よく遊ぶ子どもたち。3階テラスでは、幼児クラスが水しぶきをあげ、1階のウッドデッキでは、乳児クラスが水遊びを楽しんで水の感触を体全体で感じています。8月は、それぞれの家庭で夏休暇を家族で過ごす機会、帰省し日ごろ会えないおじいちゃん、おばあちゃんと過ごす機会となることでしょう。大切なこの機会ですが、ハードな計画を立てるのでなくゆったりと子ども中心の計画を立て、疲れの休暇にならないよう願っています。

平和について少し考えたいと思います。私が子どもの頃、8月15日、終戦記念日前後に必ず父が体験した戦争の話をしてくれました。毎年毎年なので耳にたこができる位、同じ話でしたが、今になってみると、とても大切なことと感謝しています。語りべの少なくなった今ですが、何らかの形で、平和の大切さを 伝えて行かなければならないと感じています。平和を守るためにも!いいえ、平和をつくりだす人となるためにも平和について子どもたちと「平和って なぁに」平和の意味・大切さを考えられたらいいなぁと思うのです。7月31日(土)に「トビウオのぼうやは びょうきです」の16ミリ映画(アニメ)を上映いたしました。この、映画を通し平和について考えるきっかけとなるよう願っています。
 YMCAたかつ保育園では、保育の中で神様とお話しするとき(礼拝・お祈り)を持っています。食前の祈り・1日を守ってくださった感謝の祈り・病気で休んでいるお友達への祈りなど、様々のときにお祈りしています。先日、体調を崩し事務所で休養していたMちゃん、ベットの上で横になっていたとき 小さな声で何やらつぶやいていました “・・・アーメン“ 胸の上で手を組みお祈りをしていたのです。お祈りの内容は聞こえませんでしたが思わず、私も心の中で「アーメン」とつぶやきました。(神様、私もその通りですと)そこには、確かに神様とお話しているMちゃんがいたのです。神様、どうぞいつも私たちを見守っていてください。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

ニュートンのロケットカー

YMCA相模大野ステーション・小学生サマープログラム報告
 
8月3日(火)「夏の実験教室」を行い、「ニュートンのロケットカー」(風船から出る空気の力を利用して走る車の模型)を作りました。 はじめに、ロケットの運航にかかわる大事な法則としての“ニュートンの運動の法則”「ふたつの物体が互いに力を及ぼしあうとき、これらの力は常に大きさが等しく、向きが反対である」という作用・反作用の法則について実際に風船ロケットを飛ばして学び、製作する物の原理の話を勉強しました。その後はグループに分かれてロケットカーを作りです。皆、おもいおもいの車を作り、形も個性的で、デザインも自分らしい車ができあがり、製作後は実際走らせてのお披露目会もしました。 うまく動かなかった人も「なぜ車が動かないのか」「どうやったら動くのか」など車軸や車軸の摩擦、対称性の重要性を発見しながら考え、科学や技術を楽しく学ぶ機会になりました。指導してくださったDr.ゆうご、ごんちゃん、ありがとうございました。
 
8月5日(木)は「ポニークラブ訪問・体験」としてライディングファームに行きました。まず施設を見学した後、グループに分かれてポニーの話をきき、さわったり、自分たちで馬の食事の準備をして馬に餌を与えたりしました。ポニーにブラシをかけたり徐々に触れ合っていくうちに最初は怖くてさわることもできなかったお友達も段々ポニーと仲良くなっていき、最後には全員がポニーに乗ることができるようになって、一人で手綱をさばいてS字に歩いたり、走ったりということができました。初めての人も楽しむことができ動物と親しむことができました。今後も季節プログラムでは子ども達にとって貴重な体験とグループで行う活動を大切に行っていきたいと思います。
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

2010年8月6日金曜日

小さく弱いことも大事…優しくなれるから

YMCAあつぎ保育園ホサナ・平和をおぼえる礼拝
YMCAあつぎ保育園ホサナでは、毎年8月に子どもたちと一緒に「平和をおぼえる礼拝」を行っています。今年も8月2日に厚木市内在住の森直樹牧師(浦安国際キリスト教会)をお招きし、子どもたちにもわかりやすくお話していただきました。
「みんなは大きいかな、強いかな、強くなりたいかな。でも時には小さく、弱いことも大事なんだよ。優しくなれるからね。」というお話からはじまり、かつての日本が戦争で強大になっていったことと、そのためにたくさんの国の人たちが苦しんだことを聞きました。「世界の人たちはみんな兄弟であり、家族なんだよ。その人たちをひどい目にあわせる戦争は絶対にしてはいけないよ。」という牧師のメッセージを聞く子どもたちの目は真剣そのものでした。今日(8月6日)はかつて広島に原子力爆弾が投下された日です。こどもたちにの心に平和への思いが芽生えることを願って、これからも「平和をおぼえる礼拝」を続けていきたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 齋藤信)

2010年8月5日木曜日

子育てランド 2010年8月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「熱中症に気をつけて」

夏の暑さも本番を迎えています。子どもたちへの暑さ対策は万全でしょうか。乳幼児は、まだ体温調節の機能が未熟です。加えて子どもは大人に比べ背が低い分、地面の熱(輻射熱:コンクリートやアスファルトからの照り返し)の影響を受けやすいのです。ベビーカーも同じです。よくタオルを留めて日よけをしている姿を見かけますが、逆に中で熱がこもり、気がついたら顔が真っ赤になっていたという経験はありませんか?タオルを頻繁に上げて空気の入れ換えをしてあげてください。また、のどが渇いたら、お茶などカロリーのない飲み物をと思いますが、麦茶以外のお茶には利尿作用があるカフェインが入っているため、脱水症状を起こす可能性があります。ペットボトルの清涼飲料水は、意外に糖分が多く使用されているので注意が必要です。スポーツドリンクと呼ばれているものにも500㎜リットルに対し30グラム前後の砂糖が入っています。5グラムのお砂糖パックに換算すると5~7個にもなります。こうやって考えると、恐ろしくなる程の数字です。やはり水分補給には水、麦茶が最適と思われます。ただし熱中症かなと思われる時には、イオン飲料など少量の塩分の入った水分補給をするようにしましょう。まだまだ暑い日が続きます。こまめな水分補給を忘れずに安全に楽しく夏を過ごせるようにしましょう。
(YMCA山手台保育園アルク看護師 西川久枝)