2010年5月28日金曜日

牛の出産に遭遇

 
静岡サレジオ中高一貫教育学校(静岡市清水区)中学1年生の皆さんが、新入生研修として富士山YMCAを訪れてくれました。サレジオ生としての流儀を学び、これからの学校生活の心構えを身につけるのが目的です。3日間の中で、様々な学習やレクリエーションなどが行われました。イニシャチブゲームでは「子どもたちの一生懸命に取り組む姿勢、積極的に行動し、話し合う姿に感動した」と、渡邊教頭先生は語ってくれました。ボランティア活動では、富士山YMCAの整備をしていただき、その場所は花壇や遊び場に変身していきます。牧場での酪農体験では牛のお世話や乳搾り、バター作りなどを満喫し、偶然にも牛の出産に立ち会うことができたのです。そして、生まれた仔牛の名前は「サレジオ」に決定しました。中学1年生としてはじめの一歩を踏み出した皆さんが、心も身体も大きくなって再会できる日を楽しみにしております。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2010年5月27日木曜日

決勝は白熱のPK戦に

キッズサッカー・YMCAカップ(3年生の部)
5月16日(日)、キッズサッカー・YMCAカップ(3年生の部)が横浜市にある小港南公園グラウンドで行われました。YMCAカップとは神奈川県下のキッズサッカープログラムを実施しているYMCAから参加者が集まり、7人制の試合を行う横浜YMCAオリジナルの内部大会です。7人制の試合は11人制とは違い、一人ひとりがボールに関わる時間が多くあります。そのため子どもたちは1日、数試合を戦うと、その上達も目で見てわかるほどです。YMCAのサッカープログラムでは誰でも沢山、試合に出られるように、このような内部の大会も積極的に実施しています。
 
当日の決勝戦は横浜北YMCAvs横浜中央YMCAとなりPK戦にもつれ込む白熱した試合となりました。全参加選手が見つめる緊張の中、横浜北YMCAチームがPK戦を制しました。またYMCAカップではチーム表彰の他に、フェアプレー賞を各チーム1名ずつ選出し表彰しています。選手からは「こんな賞をもらえるなんて思ってなかったので、とても嬉しいです」との受賞コメントも表彰式で聞くことができました。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)

2010年5月26日水曜日

プラス1でストレッチ

川崎YMCAでは、女性を対象とした30分間フィットネスとして、サーキットトレーニングのコースがあります。コース名は『Y-Fit』。また、「Y-Fit」では、特別クラスとしてプラス1のトレーニングを行っています。今回のプラス1は、「ストレッチ」でした。サーキットトレーニングを行う前に30分間十分に身体をほぐしていきます。ストレッチは、肩周りを中心に行いました。 普段行っているストレッチに加え、新しいストレッチをとり入れる事で凝り固まった筋肉をやわらかくしていきました。普段何気なく行っているストレッチもひとつ一つ目的を意識して行っていくことがとても大切です。参加された12名の方々は、ストレッチでも十分に汗をかき筋肉はほぐれるという事を認識され、「今までのストレッチは手を抜いていたことがわかった!」という声をたくさん頂きました。その後、サーキットレーニングを30分行い、皆さんさらに良い汗をかかれていました。 次回(6月30日)はプラス1として「チューブトレーニング」を実施したいと考えています。
(川崎YMCA 健康運動実践指導者 高田沙実)

英語幼児園児と保育園児が交流

5月21日(金)。中央YMCA(横浜市中区)の全日制英語幼児園YMCA Global Kindergarten(YGK)に、YMCA山手台保育園アルク(泉区領家)・きりん組の子ども達が遊びに来てくれました。YGKのお友達は、他の園からお友達が遊びに来てくれると聞いて、朝からワクワク、ソワソワ。お友達が到着すると、待ってましたとばかりにワーッという歓声があがりました。まずは、お互いに英語で自己紹介。"Hello. My name is …. Nice to meet you!" とごあいさつをしました。みんなでゲームをして遊んだ後に、アルクのみなさんがYMCA体操を教えてくれたので、音楽に合わせて楽しく踊りました。元気いっぱいな振り付けにみんなは大喜びでした。たくさん笑って、たくさん遊んで、そしてたくさん踊って、とても良い時間でした。遊びにきてくれたアルクの皆さんに感謝です。またぜひ遊びにいらっしゃってくださいね。
 
(中央YMCA 中村礼子)

2010年5月25日火曜日

ほめて育てる!パパママコーチング術

厚木YMCA・子育て応援セミナー
5月22日(土)厚木YMCAにて、ヘルシーキッズキャンペーン2010のイベントの一つとして子育て応援セミナーを実施しました。今回は厚木YMCA健康福祉専門学校専任講師の奥田訓子氏を迎えて、ケースディとして「こどもの接し方 上手なカウンセリングとは?」というテーマでお話していただきました。乳幼児から小、中学生の子を持つ保護者とこどもたち総勢18名が参加されました。「子育ての基本はほめて育てることですが、なかなかほめることは難しいこと。それはお母さんやお父さん自身がほめられていないからです。ということですから、まずはお父さんお母さんをほめられる体験をしてみましょう」ワークショップ形式ですすみ、参加をされた方々からは是非、次回もやってほしい、次のステップを知りたいという感想をいただきました。家族の健康づくりをすすめるキャンペーンだからこそこのような取り組みは重要であると感じました。ご参加された皆様ありがとうございました。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

3年間の感謝を込めて

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ・大感謝祭
皆さんに「ありがとう」の気持ちを込めて、5月16日に大感謝祭を実施しました。当日は約200人の皆さんに運営などのご協力をいただき、1,000人を超える来場者の方と共に3周年をお祝いすることができました。青空の下、行われた草原プログラムでは、「マウンテンボード」と「乗馬体験」が大人気でした。参加者からは「こんな広い草原は気持ちいいですね、とっても癒されます。」そんな声も聞くことができました。クラフトコーナーでは、様々な体験が行われていたのですが、夢中になっているのは子どもたちばかりではなく、お父さん・お母さんの真剣な眼差しと笑顔が印象的でした。遊んだ後は、お腹もすきますね。富士宮名物のやきそばは、300食以上あったはずなのですが、お昼過ぎには完売でした。フリーマーケットは、リサイクルを中心としたECO商品のお店21店舗が軒を連ねました。
そして、白糸文珠太鼓保存会(和太鼓演奏)、プルメリア(フラダンス)、フルート演奏、おぐーんママブラスFUJI(吹奏楽)、馬頭琴演奏のステージプログラムは、お祭りを盛り上げてくれました。5月19日に4年目に突入した富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを、これからもよろしくお願いします。
(富士山YMCA  村田彰宏)

2010年5月22日土曜日

親子でサッカーを楽しみました

横須賀YMCA鎌倉YMCAファミリーサッカー
5月8日(土)に横須賀YMCA・鎌倉YMCA合同で、総勢約60名によるファミリーサッカーを行いました。当日は快晴で、風が吹くと、とても気持ちの良いお天気の中で行うことが出来ました。ウォーミングアップと練習の後、様々な組み合わせの試合を行いました。子どもVS保護者や子どもVS子ども・保護者VS保護者など…、みなさんとても気持ちよさそうな汗を流していました。ワールドカップまであと少しです。YMCAサッカークラスでもファミリーサッカーを含め様々な楽しい企画をしたいと思います。是非、またご参加ください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2010年5月19日水曜日

プールにカヌーが登場

YMCA山手台センター・ヘルシーキッズデー
4月29日にヘルシーキッズデーを実施いたしました。参加総数は124名でした。プログラムは『親子deアスレチック』『シュノーケリング』『カヌー』『アクアリトミック』『プール開放』等を行いました。『親子deアスレチック』では、普段一緒にプールに入らないお父さん、お母さんと一緒にプールで楽しく遊べました。カヌー体験は、大変好評で多くの参加者が集まりました。これから迎えるマリンスポーツシーズンのよい予行練習となったと思います。これからも多くの方が参加してくれるよう楽しいプログラムを提供していきたいと思います。
(YMCA山手台センター 柳原太一)

2010年5月18日火曜日

明日はどこへ行こうかな?

YMCAとつか保育園・りす組(2歳児)柏尾川へお散歩
 
進級してドキドキしていた日々も過ぎ、クラスにも慣れ始めたりす組さん。毎日元気に散歩に行きます。保育園の近くの第4、第5公園をはじめ戸塚駅近くを流れている柏尾川にも足をのばします。土手を思い切り走ったり、遊びに来ている鳩を追いかけたり、、、5月初旬には大きな鯉のぼりも見ることができました。皆思わず「わぁ~。」と驚きの声!そして風になびく鯉のぼりをいつまでも眺めていました。「明日はどこへ行こうかな?」と楽しみにしています。
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

2010年5月15日土曜日

YMCAの指導者が小学校で“さかあがり講習会”

湘南とつかYMCAヘルシーキッズデー
4月29日(祝)に湘南とつかYMCAと東戸塚小学校にてヘルシーキッズデーを開催しました。当日はプール・スタジオ・教室で約220名の皆さんが来館しイベントを楽しみました。スタジオで行われた「親子で逆上がり」と「跳び箱体験会」はキャンセル待ちとなる人気プログラムで真剣な表情の子どもたちは鉄棒と跳び箱にチャレンジしていました。また、別会場の東戸塚小学校には東戸塚小学校放課後キッズクラブ在籍の児童を対象に「かけっこ講習会」「逆上がり講習会」「アヒルホッケー」といったプログラムを実施しました。どのプログラムにも多くの参加者が集まり、YMCAの活動を知る一つのきっかけになったと思います。ご来館いただいたみなさま、ありがとうございました。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

子育てランド 2010年5月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「神様への感謝の気持ちを」
YMCA保育園では、キリスト教に因んだ行事を子どもたちと守ります3月下旬から4月に行われるイースター。これは、イエス・キリストが十字架につけられ、3日目によみがえられたことをお祝いするものです。命のよみがえりを象徴するイースターエッグを飾ったり、園庭や公園で草むらに隠しておいたイースターエッグを探して遊んだりします。6月には「花の日」という行事を行います。自分たちで育てた花や家から持ち寄った花を飾って礼拝を守り、花が見る人の心を和ませ、よい香りを放つように、私たち一人ひとりも神様によって個性豊かに創られていることに感謝し、集めた花を近隣の方々にお届けします。そのことを通して、子どもたちは、自分の行いを喜んでくださる方がいることのうれしさを実感します。
 そして、11月には収穫の季節を迎えた果物や野菜を持ち寄って収穫感謝の礼拝を守ります。礼拝の後は、子どもたちで豚汁などを作って、収穫した作物に触れたり、味わったりする機会をもちます。12月にはイエス・キリストの誕生をお祝いするクリスマスとそのための備えをするアドベントを迎えます。年長児がイエス様の生まれた場面を劇にしたページェントを演じたり、賛美歌を歌ってお祝いします。こうして、子どもたちは季節毎の行事を経験しながら、神様への感謝の気持ちや人に喜ばれることのうれしさ、新しい命の誕生の喜びを心に積み重ねていきます。子どもたちのそばにいる私たち大人は、隣人をこよなく愛されたイエス・キリストの生き方を示す役割を担えればと思います。
(金沢八景YMCA保育園園長 板崎淑子)

2010年5月14日金曜日

手をとりあってゴール!

YMCA健康福祉専門学校・30kmチャリティー・ウォーキング
4月30日、YMCA健康福祉専門学校では気持ちよい空の下、恒例の学校行事行事「30kmチャリティウォーキング」を行いました。学校のある本厚木から江ノ島までのおよそ30kmを、6名から8名ほどのグループで歩きます。グループメンバーがそろっていないとチェックポイントを通過できません。相模川沿いを海までくだる途中、平塚で休憩し、昼食をとります(このお弁当代から、今年は27,000円が横浜YMCA国際・地域協力募金へ充てられました)。午後は海岸ぞいをひたすら歩きます。目指す江ノ島はなかなか近づかず、初めて参加する1年生はどんどん無口になっていきます…この距離を、自分自身のペースだけを考えて歩くことはそんなに難しくありません。ただ、自分以外のメンバーの体力やペースを認めること、仲間を思いやること、そんな気づきが大事と、私たちは考えています。みんなで一緒にゴールをきった時の満足感は最高!残念ながらリタイアする学生もいましたが、大きなケガや事故もなく午後4時30分には閉会式を行うことができました。
(YMCA健康福祉専門学校 石川晴美)

2010年5月13日木曜日

おたんじょうびおめでとう!

YMCAたかつ保育園では、毎月誕生日を迎えた子どもたちをお祝いする会を行っています。誕生日には、クラスで。月末には、3歳児~5歳児が集まってお祝いをします。4月生まれの誕生会を30日に行いました。6名が前に出て祝福とインタビューをうけます。クラスの担任からはバースデーカードとゴールデンレースのキーホルダーがプレゼントされました。登戸エクレシア・キリスト教会の青木牧師先生から、聖書のお話しをペープサートでプレゼントしてもらいました。誕生会のお楽しみは、職員の出し物です。毎回どんなものが登場するのかワクワクします。今月は、お楽しみ人形劇「ともだち」でした。ライオン・しろくま・イルカ・ペンギンが登場しこどもたちの生活の場面を再現しながらともだちの大切さを感じることができるお話です。
①「ともだちって みんなが 行っちゃったあとも まっててくれると!」・・・思いやり
②「ともだちなら たんじょうびを おぼえていよう!」・・・尊敬心
③「ともだちなら いやがることを するのは よそう」・・・誠実さ
④「ひとりでは もてない 重いものも 二人でならもてる」・・・責任感
⑤「ひとりではとどかないせなかも ともだちがいれば かいてくれる」・・・思いやり
⑥「ひとりではつまらないことも ふたりでやれば おもしろい」・・・尊敬心
⑦「二人よりみんなであそぶともっと楽しい!」・・・尊敬心
来月は、どんな出し物が登場するのか?お楽しみに。
(YMCAたかつ保育園 甲斐 満)

地域の方や団体とも連携

横須賀YMCAヘルシーキッズデー
横須賀YMCAでは、4月29日(木・祝)9:00~15:00でヘルシーキッズデーを行いました。今回は地域の方(特定非営利活動法人 あんしん農園)と協力をして、1日のイベントの中でお店を出店(自家製ジャムの販売)していただきました。地元の読み聞かせサークル「かさぶたくん」に協力していただき、手遊びや読み聞かせを親子向けに実施してもらいました。今後もイベントなどのタイミングで一緒に活動ができればと思います。子どもだけで行うプログラムや、大人だけや親子で参加するプログラムもあり、総勢136名方が足を運んでくださりました。多くのリーダーや地域の方々に支えられて終了できたとこをこの場を借りて感謝します。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2010年5月12日水曜日

子どもは自然児!

富士山YMCAファミリーキャンプ『ダイヤモンド富士を見よう!』
5月2日(日)~3日(月)にファミリーキャンプ『ダイヤモンド富士を見よう!』を行い、16家族59名の皆さんと楽しい2日間を過ごしました。最初のプログラムは、手作り飛行機「ウィングブレード作り」です。まずは、部品と説明書を真剣に見つめ、いよいよ作成スタート。細かい作業に子どもたちが四苦八苦していると、パパ・ママがサポートしてくれ家族の絆を感じることができました。羽に、思い思いの模様を施し、草原に出発です。大空に高く舞うウィングブレードにみんな大満足でした。2日目は、早起きをして、みはらしの丘に集合しました。残念ながら、ダイヤモンド富士を見ることができませんでしたが、皆さんは「次回の楽しみが増えました」富士山YMCAでダイヤモンド富士が見られるのは、5月と8月です。次回、再チャレンジしましょう。最後のプログラムは、バーベキューを行いました。メニューは、B級グルメ日本一にも輝いた「富士宮やきそば作り」です。子どもたちが、包丁や鉄板など、普段はあまり使うことのないものにも積極的に挑戦していました。それを、ハラハラドキドキしながら応援するパパ・ママ・・・各家族の協力だけではなく、ファミリーキャンプ全員が家族のような雰囲気で行い、様々な一面を発見することができました。フランクフルト、フルーチェ、焼きマシュマロと、心もお腹も満たされたバーベキューになりました。参加したご家族からは「自然の力は偉大! 子どもが自然児だと気づいた」「普段の旅行では味わえない楽しみが沢山あって、皆が笑顔でいられました」などの感想を聞くことができました。
 
富士山YMCAで3回目のゴールデンウィークが終了しました。4月29日~5月5日までの間に、4団体・19家族、256名の方が様々な活動を行いました。ファミリーキャンプでは見られなかったものの、他の日程でダイヤモンド富士も見ることができました。5月16日(日)は『第三回大感謝祭』を行います。たくさんの皆さんのお越しをお待ちしております。
(富士山YMCA 三上 淳)

かけっこ講習会が大人気

横浜西YMCAヘルシーキッズデー

横浜西YMCAでは、4月29日(祝)にヘルシーキッズデーを開催しました。当日はプール・スタジオ・教室で約160名の皆さんが来館し、イベントを楽しみました。プールではスイミングフェスティバルに20名の子どもたちが参加、水中アスレチックやゲームを楽しみました。ベビースイミングでは初めてプールに入るお子さんも水に親しめるようパパママも楽しみながら遊びました。スタジオでは運動会前のためか、かけっこ講習会が大人気で早く走るためのコツを伝えました。YMCA前の広場を使って速くなったかテストもしました。フラダンスの優雅な動き、実はちょっと難しくて流れるような動きになるのにちょっと苦労してました。他にもさかあがり講習や泳力検定、母の日のアロマ講習会などたくさんのご家族が西YMCA1日を過ごされました。
 
(横浜西YMCA 今村一伸)

2010年5月11日火曜日

総主事コラム「こもれび」2010年5月

「君は君」

カラスはやっぱりきらわれるね
なぜだろう
羽が真っ黒で不気味だから
それとも
口ばしがとがっているから
カラスは なにもしなくても
きらわれるね でも
ぼくは、きらいじゃないよ
きみが カラスだってこと
みとめているから
(詩 伊藤英高)

この詩を書いた伊藤英高さんは、自閉症の障がいを持つ青年だ。話すことは苦手だったが、小学生の時、それまでは全然書く気配がなかったのに、鉛筆を持っている手にお母さんが軽く手を重ねると、安心したようにすらすらといろいろな思いを書きだした。それから、次々と詩を書き続け、読む人の心を惹きつけ心を揺さぶっている。この詩に感動した声楽家が曲をつけコンサートを開くことなり、その手伝いをした事がある。幼小時の担任だった先生や地域作業所の職員と共に手作りのコンサートだったが満員となり、地域の福祉啓発運動になった。ついには、詩に絵を組み合わせた絵本「きらわれカラス」が大日本図書から出版された。言葉や行動でのコミュニケーションは苦手だが、内面から湧き出てくる言葉の純粋さに、多くの人の心を動かした。 冒頭の詩では、「みんなと違うことから、きらわれるのかな」という思いから「だけど君は君だよ」、みんなと違っても「君は君だよ」と「ぼくは、認めているから」という強いメッセージを感じる。5月は、新学期、新年度から一月が経ち学校や職場では、様々な人間関係から、不登校や出社拒否が増える時期だと言われている。この詩のように、君は君だよと認める仲間や場と出会い、明るく歩んで欲しい。
(横浜YMCA総主事 田口 努)

お父さんもプールでがんばりました

横浜中央YMCA ヘルシーキッズデー
 
4月29日(木)にヘルシーキッズデイを開催しました。総勢282人の方にご参加頂き全プログラム大盛況となりました。体操プログラムは全プログラムがキャンセル待ちとなり、また水泳プログラムではベビースイミングは半数以上がお父さんとの参加となりました。「普段見ることの出来ない姿を見ることが出来てよかった。」と大好評でした。また、これまでやったことのない種目にチャレンジをするお友だちがたくさんいて、今日参加した事で、新たな目標が出来たのではないでしょうか。ロビーにて体組成バランス測定も行い16名の方が測定を行いました。子どもだけでなく保護者の方も自分の身体を知り、健康に対して心掛ける大変良い機会となりました。今日という日をきっかけとし、皆が新たな一歩となったヘルシーキッズデイでした。
(中央YMCA 高橋洋江)

2010年5月8日土曜日

金沢八景YMCAで初のイベント

金沢八景YMCAヘルシーキッズデー
4月29日は、金沢八景YMCAでヘルシーキッズデーを行いました。「逆上がりのコツ」「2才児プレスクール」「英語であそぼ!」「ビンゴ大会」などなど実施しました。「逆上がりのコツ」では、たった1時間でできるようのなったお友だちもいて、他のお友だちの励みになったようでした。「2才児プレスクール」では、泣いてしまうお友だちを小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんが助けくれる場面もあり、【思いやりCaring】を感じるほのぼのした一面もありました。金沢八景YMCAでは初めてのイベントだったため、参加者が少なかったのが残念ですが、だんだんと皆様に知っていただき、多くの方々が参加できるイベントとして盛り上げていきたいと思います。
(金沢八景YMCA 陶山葉子)

2010年5月7日金曜日

安心して

たかつ保育園 園長だより 5月号

風薫る5月、木々の若葉がキラキラと輝いています。多くの命が、生き生きと活動を始め、心がウキウキしてしまいます。保育園生活も1ヶ月が過ぎ進級児も新入園児も新しい環境に慣れ、保育者との関わり、友達との関わりを通し遊びの世界が豊かに広がって来ています。4月からクラスが2階になった、ぺんぎん組の4月当初の朝の出来事です。一生懸命手すりに?まり一段一段階段を上っているところに「抱っこしようか」のお母さんの助け舟に、元気良く「自分で!!」の声、進級した喜びが満ち溢れている様子が感じられました。忙しい朝の時間、子どもの気持ちを受け止め、見守るのは大変なことでしょう。しかし、その時間を大切に関わることで子どもの頑張る力へと繋がっていきます。大人が手を出してしまうことは簡単なことです。子どもが自分でやりたいという意欲を育てる手助けを上手にしていきたいと思います。
日頃より保育園活動にご理解・ご協力いただき感謝いたします。子ども達のより良い成長のために保育園活動に積極的に関わっていただきたくお願いいたします。今年度も保護者の方々と協力し合い、わいわいまつり・クリスマス会・もちつき等の行事に参加していただき、共に保育園を作って行きましょう。保育参加をして見ませんか。子ども達の保育園生活を保育に参加することで子どもの違った一面を見ることが出来るのではないでしょうか。子どもの成長を共に喜ぶ合える機会となると思います。

*先週は、お忙しい中、クラス懇談会にご出席いただきありがとうございました。懇談会の中でご質問の写真撮影に関してですが、行事等でお子様の様子を成長記録として撮影するにあたっては、差し支えありません。尚、ご家庭で、ホームページを作成し写真を掲載されている場合は、ご注意・ご配慮をお願いいたします。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

2010年5月6日木曜日

逆上がりが出来た!

藤沢YMCAヘルシーキッズデー
 
4月29日は、藤沢YMCAヘルシーキッズデーとして、100人以上のお友達が集まり様々なクラスに参加をしてくれました。保護者の方も数多く見えられとてもにぎやかな1日となりました。「水中運動会」では、幼児から小学校までのお友だちがプールならではの競技を楽しみました。大声で仲間を応援する声が響いておりました。また、「パパはリーダー」ではお子様が不得意な泳ぎをリーダーが教え、実際にお子様へ伝えて頂きました。「親子カヌー」ではとっても上手なオールさばきを見せてくれるお父さんもいらっしゃいました。ジムでは、「さかあがりのコツ」と「Let's jumping!」と縄跳びの講習会を実施しました。初めてさかあがりができたお友だちはとっても嬉しかったようで、とても喜んでいました!また、なわとびではダブルタッチにも挑戦しました。「おもしろ科学実験教室」では大型空気砲に大歓声があがったり、マイナス20度の液体でバナナやトマトを凍らしてみたりと楽しく科学を学びました。ヘルシーキッズキャンペーンイベントとして5月には「地引き網」も実施する予定です。
(藤沢YMCA 佐藤達哉)

2010年5月4日火曜日

様々な鯉のぼりが完成

YMCAたかつ保育園・ちょっと早めの“こどもの日”
少し早いですがYMCAたかつ保育園では、きりん組(5歳児)、ぞう組(4歳児)、ぱんだ組(3歳児)の幼児3クラスでこどもの日の集会を行いました。「こどもの日」の由来や、それぞれのクラスで作ったこいのぼりの紹介をしました。勢いがあって登ることが難しい滝を、こいは力強く、たくましく登ったことから、こどもたちがたくましく成長していって欲しいとの願いを表しています。みんなも強く元気にいよう、というお話を聞きました。
<各クラスのこいのぼり紹介>
きりん組(5歳児)はみんなで大きな一つのこいのぼりをつくりました。うろこにペンで色を塗ったり、クレヨンと絵の具を使い、はじき絵で表現したりと、様々な素材、用具を使いきりん組ならではのこいのぼりをつくりました。

ぞう組(4歳児)は折り紙を自分でこいのぼりの形に折り画用紙に好きなように貼り、クレヨンで自由に表現しました。こいのぼりが本当に空を泳いでいるみたいですね。

ぱんだ組(3歳児)は初めて絵の具を使い、筆ではなく自分の指と手を使い、自由に表現しました。指と手のひらをうまく使い、ダイナミックかつ繊細に表現していますね。
(YMCAたかつ保育園 窪田和子)

2010年5月3日月曜日

ボランティアも大活躍

横浜北YMCAヘルシーキッズデー
4月29日(木)にヘルシーキッズデーを開催しました。今年度は240人を越える方々が参加され、大盛況となりました。北YMCAでは、プールプログラムとして、親子や子ども同士で楽しめるプログラムと、日頃のトレーニングの成果を発揮できるようなプログラムを行いました。中でも、泳力検定はたくさんの申し込みをいただき、41人中、38人の合格者を出すことができました!体操プログラムは、例年通りすべてキャンセル待ちとなり、子どもたちの一生懸命チャレンジしている姿がたくさん見られました。それぞれの苦手としている種目や、あと少しでできそうな種目に取り組んでいました。教室プログラムは、スライム作りや英語を取り入れたプログラムを開催しました。興味をそそられるような教材に、たくさんの子どもたちが目を輝かせていました。自由参加プログラムとして、心肺蘇生体験会では、30人以上の方々が体験をされ、大切なひとを助けるための技術や知識を学ぶ機会となりました。大人の方だけでなく、子どもたちも数名参加し、普段できない体験ができた様子でした。また、今回はボランティアとしてスイミングチームに所属するメンバーが5名、プログラムのお手伝いに来てくれました!プール運動会では、足が届かない子と手を繋ぎ一緒に歩く様子や、潜れない子のために懸命にサポートしている姿が見られました。その他にも、成人会員の方にボランティアとして運営に携わっていただきました。多くの方々に、北YMCAに来館いただき、たくさんの笑顔が見られたヘルシーキッズデーとなりました。
 
(横浜北YMCA 中館如子)

2010年5月2日日曜日

多彩なプログラムで大盛況

厚木YMCA ヘルシーキッズデー
 
今年のヘルシーキッズデーは総勢160人の方々にご参加頂きました。人気の「水中大運動会」ではサッカーメンバーの参加が見受けられました。普段と違うプログラムを行うことによって様々なプログラムに興味を持って頂けると嬉しいです。体育館では「かけっこ!ワンポイント講座」&「跳び箱・鉄棒のコツ」の人気がありました。かけっこの参加者のほとんどが走るのが苦手な子が多く、腕の振りが小さい子が多かったのですが、最後にはしっかりと腕を振ることができていました。NEWスポーツ対象の「ドッチビー大会」も大変人気がありました。こちらも30分延長するほど盛り上がりました。「親子プール」、「パパママ親子体操教室」、「親子サッカー」では、親子が運動を通してコミュニケーションを取ることに対して「普段の生活じゃ見ることのできない姿を見ることができてよかった」などの声を保護者の方から頂き、保護者の方もよりお子様のこと知る事ができたのではないかと思います。あるお母さんはプールで1人カヌー体験、エクササイズ、体育館で親子サッカーを行い、「明日は筋肉痛だわ!」と笑顔でお話していました。ヘルシーキッズキャンペーンはまだまだ続きます!5月22日のファミリーイベントの方も是非お持ちしております。
(厚木YMCA 田中誠也)